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株主・投資家の皆さまへ

株式会社丹青社 代表取締役社長 青田嘉光

皆様には平素から格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
弊社を代表して心から御礼申し上げます。
当社ウェブサイトをご覧の皆様に第58期の事業の概況についてご報告申し上げます。

第58期を振り返って

当連結会計年度(平成27年2月1日~平成28年1月31日)における我が国経済は、一部に弱さが見られたものの、企業収益および雇用情勢が改善し、緩やかな回復基調が続きました。

当ディスプレイ業界の事業環境につきましては、インバウンド効果による需要増もあり、総じて堅調に推移しました。

このような状況のもと当グループは、新たに策定した中期経営計画(平成28年1月期~平成30年1月期)に基づき、安定・確実な成長を持続させるとともに、優れた価値創出で他を圧倒することを目標に、事業活動を展開してまいりました。
 また、当社は平成27年9月24日付で本社を移転し、ワークプレイスの刷新やワークスタイルの変革にも取り組んでまいりました。 
 この結果、当連結会計年度の売上高は676億12百万円(前連結会計年度比6.7%増)となり、営業利益は32億18百万円(前連結会計年度比17.1%増)、経常利益は33億3百万円(前連結会計年度比12.6%増)となりました。
 また、旧本社の土地の売却等により特別利益を37億62百万円計上するとともに、当該土地の評価損に係る繰延税金資産を取り崩したこと等により、法人税等調整額を18億85百万円計上した結果、当期純利益は43億79百万円(前連結会計年度比11.3%増)となりました。
 なお、当連結会計年度の受注高は671億39百万円(前連結会計年度比7.4%減)となりました。

また、今後の経営環境等を考慮し、当期の期末配当金につきましては、1株当たり10円とさせていただきました。

今後の見通し

今後の見通しにつきましては、雇用および所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復が期待されます。

当グループを取り巻く環境につきましても、外注コストの増加等が懸念されるものの、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた諸施設の建設や都市再開発案件の増加等、明るさも見られ、引き続き改善が期待されます。

当グループといたしましては、中期経営計画(平成28年1月期~平成30年1月期)に基づき、安定・確実な成長を持続させるとともに、優れた価値創出で他を圧倒することを目指して、引き続き、デザイン力の向上、ICT・演出技術分野の強化、生産基盤の確立、時間価値の追求の4つのテーマに取り組み、さらなる企業価値向上に努めてまいります。
 また、当社は、デザインコンセプトを「未来創造ゲートウェイ」とした新オフィスで、当社の提供価値の根幹にある知的創造性(クリエイティビティ)にさらに磨きをかけてまいります。

今後とも、より一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。