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お知らせ

JCDデザインアワード2013 金賞他を受賞しました

2013.07.05

当社が空間づくりのお手伝いをしました「JPタワー学術文化総合ミュージアムインターメディアテク」をはじめとする下記事例が、「JCDデザインアワード2013」(主催:一般社団法人日本商環境デザイン協会)において金賞他を受賞しましたので、お知らせいたします。

同賞は当業界でも知名度の高い顕彰事業で、商環境を中心とする空間デザインの新たな価値と可能性が認められる作品に贈られます。携わりました当社デザイナーをはじめ、関係者にとりましても、大変励みになります。こうした機会をお与えいただいたお客さまはじめ、さまざまな過程でご協力頂きました皆さまにも御礼申し上げます。

今後とも、空間をご利用いただく皆さまの視点を忘れず、お客さまの事業への貢献ができるよう、豊かな空間づくりへの取り組みを続けて参ります。

「JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク」
金賞
浅子佳英賞

Museography ©UMUT works 2013

【事例概要】
東京駅丸の内口に誕生したJPタワーの2、3階に設置された、日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働によるミュージアム。アート&サイエンスをキーワードに、美しさと学術的な意味の両面を持った展示により独創的な施設となっている。

【デザインコンセプト】
東京中央郵便局の建替えに際して導入された、日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働によるミュージアム。昭和のモダニズムの代表作と称される吉田鉄郎の建築、東京大学の標本、更に学内で使われていた家具什器等の”既存資源”の再構築により、新築ながら、歴史と記憶、学術の雰囲気を漂わす、唯一無二の空間を創造した。

【事業主】
日本郵便株式会社

【総合監修】
東京大学総合研究博物館館長 西野 嘉章

【展示デザイン】
西野嘉章+東京大学総合研究博物館特任准教授 関岡裕之

【内装設計】
関岡裕之+東京大学総合研究博物館特任准教授 緒方慎一郎

【当社担当者】
企画・ディレクション:洪 恒夫 (東京大学総合研究博物館 特任教授 兼務)
デザイン・設計:湯沢 幸子

 

「ギャラクシティ(足立区こども未来創造館)」
BEST100

【事例概要】
足立区ギャラクシティは、区内の子どもの成育環境における課題(家庭や地域の教育力の低下、遊びや実体験の減少等)の解決を目指して施設の全面リニューアルを実施。
“たくましく生き抜く力を育む”を基本理念とした区の子ども施策を踏まえ、子どもたちが与えられた遊びを受動的に体験するだけではなく、自身が施設づくりにも参画し、その表現活動を常に発信できる場所として生まれ変わりました。

【デザインコンセプト】
あそび空間とアート空間をデザインでつないだアクティブ・インスタレーション空間。直径17m・高さ10mの吹き抜け空間に3層のネットを配することで、「子ども期に必要な基本運動ができる場」と「作品をつくる・鑑賞する場」を構成。透過性の高いネット材で2つの場をゆるやかに融合させ、複合体験の場を創出した。

【事業主】
足立区

【当社担当者】
デザイン・設計:石河孝浩

JCDデザインアワードについて

「JCDデザインアワード」は、商環境を中心とする空間デザインの顕彰を目的として、1974年に公募形式ではじめられました。毎年の開催により、その時代の空間デザインの価値と可能性を抽出してきました。デザインの質と発見をより開かれたものとするために、2003年から公募対象をアジア地域に拡げています。

JCDデザインアワード2013 入賞作品リスト (社団法人日本商環境設計家協会)
JCDデザインアワード2013 BEST100 (社団法人日本商環境設計家協会)


※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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