「第10回キッズデザイン賞」を受賞しました

当社が空間づくりをお手伝いしました「サンシャインシティ 専門店街アルパ」共用部に設置したプロダクト「どうぶつパズル」および、「高根中郷館キッズスペース」、『国立科学博物館 親と子のたんけんひろば「コンパス」』が「第10回キッズデザイン賞（主催：特定非営利活動法人キッズデザイン協議会）」において、「第10回キッズデザイン賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、第6回「ShinQs ベビー休憩室『Switch Living スイッチリビング』」、第7回「静岡市こどもクリエイティブタウン『ま・あ・る』」、第8回「三菱みなとみらい技術館 トライアルスクエア（スペース・プロジェクト）」、第9回「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」に続き、5年連続キッズデザイン賞を受賞いたしました。こうした機会をお与えいただいたお客さまをはじめ、さまざまな過程でご協力いただきました皆さまにも御礼申し上げます。

今後とも、空間をご利用になる皆さまの視点を忘れず、お客さまの事業への貢献ができるよう、豊かな空間づくりへの取り組みを続けて参ります。

第10回キッズデザイン賞

どうぶつパズル
（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門／プロダクト 大型遊具）

【概要】
どうぶつパズルは空間の中の壁面を使うことで省スペースで展開でき、またパズルピース以外の部分の絵柄調整により、同じデザインで様々なサイズで展開可能なプロダクトとして設計しています。商業施設等において近年増えている、親子が休める場のニーズに答えたプロダクトとなっています。

【事業主】
（株）サンシャインシティ

【当社担当者】
ディレクション：大木康裕／デザイン・設計：久鍋太郎、松田具子

＜当社実績紹介＞　サンシャインシティ 専門店街アルパ

高根中郷館キッズスペース
（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門／建築・空間 公共施設）

【概要】
小学生を中心とした地域の子どもが集う公民館のキッズスペース。かまくらのような3つのドームは、秘密基地のようにワクワクする特別な場所となり、子ども達の遊び方によって日々さまざまな居場所が発見されていきます。また、御殿場の文化・歴史にちなんだ展示が空間に点在し、遊びながら地域文化を学べる場としても機能しています。

【事業主】
御殿場市 市民部 市民協働課

【当社担当者】
デザイン・設計：齊藤克己、今泉 栄

【空間デザイン担当】
(株)POINT　長岡 勉、藤田尚子

国立科学博物館 親と子のたんけんひろば「コンパス」
（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門／建築・空間 公共施設）

【概要】
国立科学博物館が有する第一級の資料と、子どもたちの主体的活動を誘発する遊びのしかけを融合した展示スペース。体験を共有する、一緒につくる、体を触れ合わせるなど、親子の豊かなコミュニケーションを育むとともに、子どもたちが遊びや会話を通じて実物資料と出会い、新たな興味・発見を広げることをねらいとしています。

【事業主】
（独）国立科学博物館

【当社担当者】
ディレクション：高橋久弥／プランニング：粟國嘉隆、山田 淳／グラフィック：高橋賢治
（乃村工藝社との設計施工共同企業体）

第10回キッズデザイン賞について
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が2006年から主催する、子どもへの配慮、子ども目線を持った良質な製品・空間・サービス・プログラム・調査研究活動などを幅広く顕彰する制度。「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するため、優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。乳幼児用品や玩具など子ども向けの製品・サービスだけでなく、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもの目線を持った良質な商品・施設・プログラム・調査研究活動も対象としています。
第10回キッズデザイン賞 / KIDS DESIGN AWARD 2016　（主催：特定非営利活動法人 キッズデザイン協議会）