
学生時代から周りの友人がやらないような面白い仕事をしてみたいと思っていました。就職活動中に訪ねたフォーラムにディスプレイ業界に属する企業が出展しており、こんな業界があるんだと新鮮に驚きました。世の中に送り出す空間の1つ1つが一点物で、クリエイティブな楽しさをその都度味わうことができる。まさに自分が求めていたものを見つけたというショッキングな出会いでした。
空間づくりという専門的な匂いのする業界でしたが、空間づくりがチームワークで成り立つことを聞いて、きっと自分にできる仕事があると直感しました。学生時代に所属していたサークルでは、自然と調整役に回り、円滑な人間関係が形成されることに喜びを見出していました。そんな自分だからこそ専門的な技能を持つ人々の間を走り回り、みんなの技量を最大限まで引き出していくリンクマンとして役に立てると、なぜか確信していたのです。
何社か空間を手掛ける会社を回りましたが、丹青社に強く惹かれたのは、就職活動中に出会った社員の人柄だったように思います。社員1人1人がおもてなしのマインドを持っていて、長く仕事をする上で理想的な人間関係を素直に築けそうなイメージを抱いていました。

私は、商業空間を手掛ける部署に所属していますが、一口に商業といっても非常に幅広いジャンルの空間に関わります。私がこれまでに携わった案件も、物販店だけではなく、飲食店、アミューズメント施設、駅ビルまで非常に多岐に渡っていますし、その規模も様々です。商業空間をつくる仕事というのは、単純につくって引渡しをして終了ではなく、そこから様々な仕事が派生していきます。メンテナンス対応を行う必要はもちろんのこと、お客様に使っていただく空間をより使いやすいものに、その時その時の状況に併せて、マイナーチェンジを行う必要もあります。
アミューズメント施設を展開されていらっしゃるお客様を担当した際には、電灯の交換から配管の補修までメンテナンスのご要望を何度もいただいていました。継続してお仕事をくださるお客様のために、どんな細かい要望にも、すぐさま社内調整を行い、がむしゃらに対応するようにしていました。時には自ら現場に駆けつけて、メンテナンス対応を行うこともありました。全力投球で対応させていただいた結果として、競合他社に先駆けて次の大きなお仕事のお話をいただけた時には、身が震えるほど嬉しかったですね。
時に大胆で、時に繊細な1つ1つのお客様の要望にタイムリーに応え、信頼を得ることで、初めてお客様のパートナーと言える存在になりうると考えています。私にとって、お客様は、共に考え、共に空間を創っていく仲間のような存在です。仕事が拡がっていくこのプロセスこそが、お客様の信頼が深まるプロセスのように感じられて、非常にやりがいがあります。お客様と社内のチームが一体になって、満足できる一つの空間が出来上がったときの感動はもう最高です。
| 8:00 | 8:30 出社 メールチェック及び打合せ資料作成 |
|---|---|
| 9:00 | 社内会議にて物件の進捗状況を報告 |
| 10:00 | 会社出発 10:30 飲食店を新規に出店するクライアントと打合せ、デザイン提案及び使用するマテリアルの確認 |
| 12:00 | 昼食 |
| 13:00 | 帰社・メールチェック及び社内帳票整理 |
| 14:00 | 会社出発 14:45 進捗中の物販店舗の設計案件についてクライアントと打合せ及び金額交渉 |
| 17:00 | 帰社・社内打合せ用の資料作成 |
| 18:00 | 社内打合せ・新規入札案件の原価検討 |
| 19:00 | 物販店クライアントのメンテナンス依頼に基づく見積書作成、翌日打合せ資料の作成 |
| 20:00 | 業務終了 翌日のスケジュールを確認して退出 |
まだまだ駆け出しの新入社員の頃、初めて自分でコントロールさせていただいた飲食店の新規出店案件では、お客様のニーズをどのように社内に伝えるべきなのか、社内の制作職やデザイナー職の社員との間でどう方向性を決めれば良いのか、社内で決まったことをお客様にどうお伝えし提案していくべきなのか、分からないことだらけでした。そのため、追加工事の値決めがなかなかできず、お客様との調整に追われましたが、もうちょっと適切なタイミングでお客様にお見積をお持ちしていればと悔やまれたものです。タイムリーにお客様に情報を提供していくことの重要さが身に染みましたが、今では、お客様の状況を理解できるようになり、必要な判断のタイミングが見え、お客様と阿吽の呼吸で空間を創り上げていくコツのようなものが分かるようになりました。
丹青社が最高の成果物としての空間をお客様に提供していくには、お客様の思考やニーズを空間にしっかりと落とし込んでいく必要があります。お客様に対して、当社が生み出せる最良の空間を提供していくためには、お客様が言葉として発することはもちろん、言葉にならない想いにまで神経を走らせて、その想いをしっかり掴むこと、そして社内の制作職やデザイナー職の社員にその情報を確実に伝えなければなりません。ものづくりを担う仲間たちがより良いものを創り出せるよう、最高の環境を提供していける、そんな営業マンになりたいですね。

丹青社は、空間づくりだけでなく、お客様の事業を成功させるための様々な要素を結び付けるノウハウを備えている会社だと感じています。お客様が欲する空間を表面的に提供するのではなく、お客様の新しい事業スタイルや空間の新しい活かし方を考え抜き、創造的な提案ができる、そんな下地を持ち合わせています。そのキャパシティの大きさは魅力ですね。だからこそ、様々な案件に携わることができるし、1つ1つのクリエイティブな案件にドキドキできるのだと思います。
また、入社を決める際の決定打にもなりましたが、やはり人が魅力ですね。公私を問わず、なんでも相談ができる上司や同僚に恵まれています。どんな仕事も一緒に取り組んでいるというチームスポーツの感覚で進められますので、毎日会社に来るのが楽しいですね。


