

ゆとりの商品陳列、回遊をうながす空間づくり。
特設コーナーは目線の低いテーブルを採用し、ゆとりをもたせた商品陳列、間接照明などによる演出で一般売り場と差別化を図っています。また、ナチュラルコスメやキッチン用品など、こだわりのアイテムを揃え、モノを使うことで得られる豊かなライフスタイルの提案をしています。いずれも「ベスト・オブ・ハンズ」をセレクトし、商品の高い付加価値を伝えることにも貢献。回遊を誘う空間づくりとVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)は、東急ハンズの新たな一面を引き出すことに成功しています。撮影:フォワードストローク

学んだのは、当社への高い評価を導く営業。
将来の店づくりの方向性を左右する旗艦店舗だけに、いつも以上に緊張感を持って臨みました。お客様との折衝はもちろん、設計と制作の間の舵取り役を努めるのが営業の役割です。今だから言えますが、当時はその道のプロと一緒に仕事ができる喜び半分、プレッシャー半分といった気持ちでした。とくにコストコントロールをしていく上では、予算内に納めるのが営業としての自然な発想なのに、コストを度外視しても納得のいくものをつくりあげたいという気持ちになったこともあったぐらいです。私にとって、お客様にとってのメリットは何か?当社の高い評価につながる店づくりはどうあるべきか?を深く考えさせられた施設です。この仕事を通して、すぐれた営業マンに欠かせない資質や、次を見すえた営業スタイルのあり方など、改めて学ばせてもらった気がします。
揺らがないモチベーションが、高い評価につながる。
当社の仕事は、設計・制作・営業の3者がそれぞれの役割を理解し、力を合わせながら様々なプロジェクトに取り組みますが、今回はとくにチームワーク良く仕事を進めることができた思います。お客様に満足していただき、社会に喜ばれ、さらに会社としても利益を上げていく。そのためには3者それぞれのモチベーションが大切ですが、これが途中で揺らぐとプロジェクト自体がくずれてしまいます。今回はそれぞれの役割のなかで、「お客様の立場になっていいものを作ろう」、「売れるお店をつくろう」という思いは揺らぎませんでした。だからこそ、お客様から高い評価をいただくことができたと思っています。「次も丹青社で」そんな言葉をいただいたことが一番うれしいですね。