2016年11月3日(木・祝)に「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡県静岡市駿河区)でおこなわれる『DSA日本空間デザイン大賞受賞記念シンポジウム「博物館とデザイン」』に当社文化空間事業部 加藤 剛、石河孝浩、篠原宏一が登壇します。
当社が空間づくりをお手伝いいたしました「ふじのくに地球環境史ミュージアム」は、一般社団法人日本空間デザイン協会が主催する世界最大規模の空間環境系のデザイン賞である「DSA日本空間デザイン賞」において、空間におけるコミュニケーションデザインの創造をめざす優秀なデザインとして、大賞を受賞いたしました。
本シンポジウムでは「ふじのくに地球環境史ミュージアム」を担当した当社社員が、『ふじのくに地球環境史ミュージアムのつくりかた「考えることで参加する新たな展示体験づくり―プランニングからデザインまで―」』と題し、プランニングからデザインまで当ミュージアムがつくられた過程に関する講演を行います。
また講演後には、監修者、デザイナーらがこだわりやつくりかたを語りながら展示室内を巡る「館内ツアー」を実施いたします。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
シンポジウム 開催概要
ふじのくに地球環境史ミュージアムは、閉校した県立高等学校を再利用し、「考えること」自体をテーマにした新しいコンセプトの博物館としてデザインしました。展示を通して「豊かさとは何か」を考えるための、たくさんのきっかけが空間に仕掛けられています。この博物館づくりのコンセプト立案から展示の企画、空間デザインに至るプロセスを、実際に博物館の展示製作に関わったメンバーによる講演や館内のガイドによってひもときます。
開催日時 | 2016年11月3日(木・祝)13:00~16:30 |
---|---|
場所 | ふじのくに地球環境史ミュージアム 2階 講堂 静岡県静岡市駿河区大谷5762(旧 県立静岡南高校) https://www.fujimu100.jp/ |
定員 | 100名(当日10時より1階インフォメーションにて入場整理券を配布します) |
参加費 | 無料(別途入館料が必要です) |
タイムテーブル
13:00~ 開会挨拶 安田喜憲(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長) 13:05~ 受賞報告 加藤 剛(丹青社) 13:10~ 基調講演「博物館と展示」 洪 恒夫(東京大学総合研究博物館/ふじのくに地球環境史ミュージアムアドバイザー/ ミュージアム展示総合監修) 14:10~ 休憩 14:20~ 講演「ふじのくに地球環境史ミュージアムのつくりかた」 「テーマ・こだわり:この時代にできる博物館とは?」 岸本年郎・小室桜子(ふじのくに地球環境史ミュージアム) 14:35~ 「考えることで参加する新たな展示体験づくり―プランニングからデザインまで―」 篠原宏一・石河孝浩(丹青社) 15:00~ 「博物館のビジュアル・アイデンティティをつくる」 前田 豊(氏デザイン) 15:20~ 休憩 15:30~ 「館内ツアー」 監修者、デザイナーらがこだわりやつくりかたを語りながら展示室内を廻ります。 |
<当社お知らせ>
2016年7月27日 掲載
「DSA日本空間デザイン賞2016」 空間デザイン大賞他を受賞しました
<関連情報>
当社実績紹介
ふじのくに地球環境史ミュージアム
※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。