イベント「ユニバーサルキャンプ TOKYO 2017」を開催します

丹青社は、2017年4月28日（金）～29日（土）に品川シーズンテラス（港区）で開催される、イベント「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」に実行委員会の構成企業として参画します。本イベントでは、年齢や障がいの有無に関わらず、みんなが一緒にいきいき暮らせる社会の実現を目指すため、芝浦港南地区で活動する企業として、広く社会にメッセージを発信します。

当社は12年にわたり、NPO法人ユニバーサルイベント協会と「ユニバーサルキャンプ in 八丈島」を共催しています。「ユニバーサルキャンプ in 八丈島」はノーマライゼーションやダイバーシティ(多様性)の考え方のもと、さまざまな参加者が集う交流イベントです。「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」では、芝浦港南地区を拠点とする自治体と企業が連携し、地域における社会貢献活動の一環として、「地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現」をテーマに、多様な人々が集い、交流し、理解し合うきっかけを都心で提供します。

本イベントでは、2016年リオパラリンピック 男子60kg級 銀メダリスト廣瀬 誠選手のトークショーや、庄崎隆志さんの手話パフォーマンス、YANO BROTHERSをはじめとしたミュージシャンによるライブなど、さまざまなスペシャルコンテンツを予定しています。また、ユニバーサルイベント協会の特別講師たちによる体験型の交流プログラム「ダイバーシティ・コミュニケーション」や、ヨーロッパ生まれのパラリンピック正式種目「ボッチャ」、視覚障がい者5人制サッカー「ブラインドサッカー」など、ご来場のみなさまに実際に体験いただけるイベントを多数ご用意しています。

なお、会期中には『ダイバーシティは成長戦略であり、リスク管理である』と題した体験型の有料セミナーも開催します。ダイバーシティの基本的な考え方や企業活動への活かし方のレクチャーに加え、障がいのある人たちとのコミュニケーションを通じ、一緒にその不便さ体験やサポート体験を楽しみながら経験いただけます。

みなさまのお越しをお待ちしております。

＜ニュースリリース＞
「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」を初開催！
～「地域で取り組む多様性への理解と共生社会の実現」をテーマに芝浦港南地区で活動する企業・港区がイベントでメッセージ発信～

ユニバーサルキャンプTOKYO2017 フライヤー

「ユニバーサルキャンプTOKYO2017」開催概要

イベントプログラムの紹介

（1）スペシャル・コンテンツ
　[1]トークショー
　　　テーマ「スポーツから生まれる共生社会」～インクルーシブな社会を目指して～
　　　ゲスト…2016年パラリンピック柔道メダリスト廣瀬誠選手、女性トップアスリート高山樹里選手
　[2]エンターテインメント
　　　手話パフォーマンス、ミュージシャンによるライブなど
（2）交流プログラム「ダイバーシティ・コミュニケーション」（光の部屋・音の部屋・動きの部屋）
　　ユニバーサルイベント協会の特別講師らによる、体験型プログラム。障がいのある人たちとのコミュニケーションを通じ、
　　一緒にその不便さ体験やサポート体験を楽しみながら経験できます
（3）体験プログラム
　　パラリピック正式種目「ボッチャ」や「ブラインドサッカー」、「パラスポーツVRエンターテインメントCYBER
　　 WHEEL」を体験できます
（4）活動紹介プログラム
　　障がいのある人の活動や働き方を紹介する展示コーナー
　　「KURUMIRU（くるみる）」「Good Job!プロジェクト」「パラアスリートドキュメンタリー映像 WHO I AM」

交流プログラム「ダイバーシティ・コミュニケーション」『音の部屋』講師からのメッセージ

世界中からお客さまを迎える機会がますます増えていきます。おもてなしをするためにも、多様性を受け入れて誰もが当たり前に活躍できる社会づくりを目指したいです。このイベントでは是非、いろいろな人との交流を楽しんでいただきたいです。
西岡 克浩 (にしおか かつひろ)
（株）丹青社　経営企画統括部企画推進部　1972年生まれ　東京都出身
2005年丹青社入社後、CGデザイナーとして文化空間づくりに携わる。「ユニバーサルキャンプin八丈島」の運営に継続して参画。現在は、自らの聴覚障がいの経験を活かし、全社ダイバーシティ研修の企画・運営を担当するなど、ユニバーサルデザインの考え方の普及や実践に向けて活動中。

セミナー 開催概要

＜当社ウェブサイト＞
CSRへの取り組み―人間重視-「ひと」とその多様な交わりの尊重、成長の支援
ユニバーサルキャンプ in 八丈島の共催