当社が空間づくりをお手伝いしました「JPタワー学術文化総合ミュージアムインターメディアテク」をはじめとする下記事例が、「DSA空間デザイン賞2013」(主催:一般社団法人日本空間デザイン協会 )において空間デザイン大賞/日本経済新聞社賞の他、各賞受賞致しましたので、お知らせいたします。
同賞は当業界でも知名度の高い顕彰事業で、世界最大規模の空間環境系のデザイン賞です。こうした機会をお与えいただいたお客さまをはじめ、さまざまな過程でご協力頂きました皆さまにも御礼申し上げます。
今後とも、空間をご利用になる皆さまの視点を忘れず、お客さまの事業への貢献ができるよう、豊かな空間づくりへの取り組みを続けて参ります。
空間デザイン大賞/日本経済新聞社賞
「JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク」
【事例概要】
東京駅丸の内口に誕生したJPタワーの2、3階に設置された、日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働によるミュージアム。アート&サイエンスをキーワードに、美しさと学術的な意味の両面を持った展示により独創的な施設となっている。
【デザインコンセプト】
東京駅丸の内口に誕生したJPタワーの2、3階部に設置された、日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働によるミュージアム。
アート&サイエンスをキーワードに、美しさと、学術的な意味の両面を持った展示により、独創的な施設を目指した。
昭和のモダニズムの代表作と称される吉田鉄郎の建築をはじめ、明治10年の創設以来東京大学で生み出された学術標本、更に学内で使われていた家具什器等、歴史的な記憶や物語を有するこれらの「既存資源」の価値を損なうことなく、現代のクリエイションによって新たな価値を生みだし、歴史と記憶、学術の雰囲気が漂う、唯一無二の空間を実現した。
【事業主】
日本郵便株式会社
【総合監修】
東京大学総合研究博物館館長 西野 嘉章
【展示デザイン】
西野嘉章+東京大学総合研究博物館特任准教授 関岡裕之
【内装設計】
関岡裕之+東京大学総合研究博物館特任准教授 緒方慎一郎
【当社担当者】
企画・ディレクション:洪 恒夫 (東京大学総合研究博物館 特任教授 兼務)
デザイン・設計:湯沢 幸子
優秀賞
「ギャラクシティリニューアル」 事業主:足立区
「ま・あ・る 静岡市こどもクリエイティブタウン」 事業主:静岡市
「ZOZOCOLLE 2012」 事業主:㈱スタートトゥデイ
企画研究特別賞
「こどもがつくるギャラクシティ(ギャラクシティリニューアル)」 事業主:足立区
空間デザイン協会特別賞 復興支援賞
「石ノ森萬画館リニューアル」 事業主:石巻市
DSA賞
「The Lab. みんなで世界一研究所」 事業主:一般社団法人ナレッジキャピタル
「Nifco Products Gallery」 事業主:㈱ニフコ
「横浜DeNAスタジアムリニューアル」 事業主:㈱横浜スタジアム、㈱横浜DeNAベイスターズ
「あべの献血ルーム キッズーナ」 事業主:日本赤十字社 近畿ブロック血液センター
「アウトバック池袋」 事業主:㈱オーエムツーダイニング
「チカマチラウンジ」 事業主:㈱中部経済新聞社
「春帆楼」 事業主:㈱春帆楼
「831LAB(野菜ラボ) グランフロント大阪店」 事業主:日本サブウェイ㈱
「インターメディアテク ― 「間メディア実験」のプラットフォームをつくる」 事業主:日本郵便㈱
空間デザイン賞2013について
「空間デザイン賞」とは、一般社団法人日本空間デザイン協会が主催する、世界最大規模の空間環境系のデザイン賞です。その前身である「ディスプレイデザイン賞」では、1966年に創立されて以来47年にわたり、空間におけるコミュニケーションデザインの創造をめざす優秀なデザインが顕彰され続けてきました。
DSA空間デザイン大賞決定のお知らせ (一般社団法人日本空間デザイン協会)
※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。