イベント「敦賀国際文化交流フェスティバル2019」を開催します

丹青社は、敦賀国際文化交流フェスティバル実行委員会として参画し、「敦賀国際文化交流フェスティバル2019」を、11月9日（土）、10日（日）に福井県敦賀市で開催いたします。

敦賀市は、1920年代にポーランド孤児が、1940年代には杉原千畝が発行したビザにより救われた多くのユダヤ人難民が上陸した歴史をもつ街です。孤児や難民たちに対する当時の敦賀市民の思いやりあふれる対応と彼らとの交流が、現在まで続くポーランドやイスラエルといった国々との友好関係を築きました。昨年に続き2回目となる本イベントは、この人道の港の歴史を振り返り、ポーランド・リトアニア・オランダ・イスラエルの文化を楽しみながら体験いただくことで、敦賀とゆかりのある国々との友好の絆を次世代に繋げていくべく開催されます。

本イベントを通して、1920～1940年当時に思いを馳せながら、敦賀市民および周辺地域の方々が各国の文化や人々との交流を深め、4か国との友好関係や文化交流を将来にわたり継承していくとともに、各国の文化が地域に根づき、敦賀市が本格的な文化交流都市として発展する一助を目指します。

皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。

「敦賀国際文化交流フェスティバル2019」開催概要

イベント詳細

• （１）杉原千畝によって引き継がれた命「Damon&Naomi」来日ライブ
  杉原千畝が発行したビザによって救われた多くの杉原サバイバー。ミュージシャンとなって世界で活躍する杉原サバイバーの子“デーモン・クルコウスキー”が敦賀にやってくる！ギタリスト“栗原ミチオ”も登場。
  【日時】2019年11月10日（日）11:00～　【料金】1,500円
  【申込】10月10日　9:00よりイベントウェブサイトにて先着順受付開始

• （２）梶岡 潤一　映画上映&トークショー（ロンドン在住。映画監督・脚本家・俳優）
  『杉原千畝氏のビザで命を繋いだユダヤ人のその後』
  ドキュメンタリー映画『杉原千畝を繋いだ命の物語　ユダヤ人と日本人　過去と未来』の撮影にまつわるバックストーリーと共に、映画監督や俳優として世界で活動されている体験談も紹介。

• （３）野間 美智子 講演（小説家）
  『命のリレー・過去・現在・未来　オランダ、ポーランド、リトアニア、イスラエル、敦賀から世界へ』
  「人道の港」敦賀は、どうしてそう呼ばれるようになったのでしょう？ポーランドからオランダ、リトアニア、イスラエルそして敦賀へ。歴史をたどり、今につながる話を親子にもわかりやすく紹介。

• （４）トン・ファン・ゼイランド 講演（元・オランダ王国大使館職員）
  『第二次世界大戦中におけるオランダ外務省、オランダ人外交官の施策と功績』
  第二次世界大戦を背景にオランダが置かれた状況や政策などについて解説。戦時下において人命救助にあたり勇敢な活動をした外交官など、ヤン・ツバルテンダイクにスポットライトをあてて紹介。

• （５）ジンタらムータ（Jinta-la-Mvta）演奏
  圧倒的な祝祭性、実験性など、独自の無国籍音楽として知られるバンド「シカラムータ」の大熊ワタル(clarinet,etc)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓、vo)を中心とするチンドン楽団。日本独自のクレズマー／ワールドミュージックとして海外での公演も多数。楽しく学べるトークにも注目！

• （６）サラーム海上『敦賀市ワールドミュージック入門』講座（音楽評論家）
  NHK FM「音楽遊覧飛行」のDJとして知られる講師が、伝統文化とグローバル文化の狭間で生まれるワールドミュージックを、最新の現地撮影動画等を交えて立体的に解説します。

• （７）関西ポーランドダンス愛好会「クラコ」ダンス披露
  2013年12月には「ダンスサミットin Japan 2013」（Dance Summit in Japan運営協議会主催、文部科学省・外務省他後援）コンテストにおいてグランプリを受賞するなど、幅広く活動する「クラコ」によるポーランドダンス。美しい民族衣装もお楽しみください。

• （８）Crystal Sounds Artist　Clair（クレール）演奏　『Pray to BE ～ありのままの美しさに捧げよう～』
  クリスタルボウルの音色は、響き渡る癒しの空間を生み出す！響き渡るクリスタルボウルを聴きながら、本来の“わたし”を思い出してみませんか？

（９）ポーランド・リトアニア・オランダ・イスラエルのフードや工芸品の販売

当社関連実績紹介

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