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漫画と現実が融け合う意匠と体験の設計で、作品世界に人々を惹き込む
写真撮影:御園生 大地、動画制作:株式会社 Hub.craft
| 概要 | 熊本地震によって、壊滅的な被害を受けた熊本と南阿蘇鉄道。同県出身の漫画家・尾田栄一郎氏の人気漫画「ONE PIECE」と熊本県が連携し、復興に向かう熊本の「原動力」としていくため、「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の取り組みが立ち上がりました。取り組みの一環として、南阿蘇鉄道の全線復旧を記念したONE PIECE×南阿蘇鉄道コラボ列車「サニー号トレイン」が運行。地域の人だけでなく、多くの観光客や世界中のONE PIECEファンを惹きこむ、新しい体験価値を乗せて未来に向かって走る復興のシンボルです。 |
|---|---|
| 課題・テーマ | 列車を走らせることで、震災からの復興を発信するとともに、これまで実施されてきた多くの復興に関するプロジェクトをつなぎ、その効果を最大化させること。 |
| 解決策・実現策 | 島から島へと移動しながら多くの人々に希望と笑顔を与える「ONE PIECE」に登場する海賊船サウザンド・サニー号になぞらえ、現実世界の熊本においても同様の役割を列車に付帯させ、漫画と現実がストーリーとして重なり、融け合う意匠と体験の設計を行いました。列車の外から見ても、車内にいても「楽しい」が溢れ、作品世界に人々を惹き込んでしまう「移動型感動体験装置」をデザインしました。漫画と地域の魅力の掛け合わせが地域資源や観光需要を生み出し、新しい熊本の風景をつくることを目指しました。 |
| 環境配慮設計 | 安全設計:鉄道車両への装飾ということもあり、鉄道に関わる安全基準や法規にも遵守した設計を実施しました。 |
| 事業主 | 「ONE PIECE×南阿蘇鉄道」観光活性化実行委員会 |
|---|---|
| 業務範囲 | デザイン・設計、内外装装飾 |
| 担当者 | デザインディレクション:吉田真司 デザイン・設計:河野里咲 制作・施工:金岡周作、佐竹敬司 プロジェクトマネジメント:澤畠寿成、鎌田隆志、加藤可絃 |
| 所在地 | 熊本県 |
| オープン日 | 2023年7月 |
| ウェブサイト | https://op-kumamoto.com/train |
| タグ |
デザインディレクション
吉田 真司
ミュージアムから博覧会、そしてエンターテインメント施設まで幅広い分野でのディレクションとデザインを手がける。社内外のソフト資源を横断的かつ効果的に結びつけ、企画・デザインを行うことで、施設や空間におけるコトづくりや訪れた人の心を揺さぶる新たな体験価値の創造へと導きます。
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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