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コーポレートガバナンスの充実

私たちは、社会の変化に適応し、常に最良のコーポレートガバナンスを追求し、その充実に継続的に取り組みます。意思決定の透明性・公正性を確保するとともに、企業として高い倫理観を備え、社会から幅広く信頼される企業であり続けます。

コーポレートガバナンスの基本的な考え方

パーパスに基づく企業活動を通じて社会に貢献し、経営環境の変化とともに最良のコーポレートガバナンスを実現することを目指してまいります。
詳しくは、コーポレートガバナンスのページ(基本方針、取り組み状況、推進体制)をご覧ください。

IR情報 > コーポレートガバナンス

ステークホルダーとのコミュニケーション

マルチステークホルダー方針の策定

組織統治 消費者課題

従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要であるという考え方に基づき、特に、従業員と取引先に対する関わり方について示す「マルチステークホルダー方針」を策定しています。

詳細マルチステークホルダー方針

投資家との対話

組織統治 消費者課題

投資家との対話を重視し、個別のミーティングのほか、定期的に機関投資家向け決算説明会および個人投資家向け会社説明会を開催しています。説明会での質疑応答等は、IR情報のページにて公開しています。

従業員との対話

組織統治 労働慣行

労働協約にもとづき、従業員組合と毎月経営協議会を開催し、相互理解、意思疎通、意見調整を行っています。また、毎月、労働時間等設定改善委員会を開催し、労働時間等に関する事項について話し合いも行っています。また、「ハラスメント実態調査アンケート」や「管理職評価アンケート」に人事部への相談希望有無の項目を設ける等、社員の相談機会を増やす取り組みも行っています。さらに定期的に社員意識調査を継続的に実施し、その結果をもとに、よりよい会社・職場づくりに活かしています。

BCP(事業継続計画)への
取り組み

組織統治 労働慣行

地震や津波、風水害、火山噴火等の大規模な自然災害に加え、火災や事故事件、テロ、パンデミック等の事業継続に大きな影響を与える有事発生を想定し、安全の確保と事業の早期復旧を目的とした、以下の方針のもとで事業継続計画(BCP)を策定しています。

事業継続における基本方針

  1. すべての人の生命の安全確保を最優先する
  2. 地域社会と連携し、安全確保を行う
  3. 事業活動を早期に復旧させる

BCPマニュアルを整備し、災害発生時には社長を本部長とする災害対策本部を発足し、方針決定・発信を行う手順を定めています。災害備蓄品については完備のうえ、平時からの意識づけおよび災害発生時の対応訓練の観点から、賞味期限によらず定期的に従業員に配布しています。また防災に関するeラーニングの実施、各拠点における防災訓練への定期的な参加、初動対応訓練を実施するなど、有事に備えた取り組みを行っています。
さらに丹青社グループ全体で情報を共有するため、BCP安否確認システムを導入し、従業員・家族や各拠点の安否確認、拠点間の連携、稼働現場の被害状況確認などの訓練を通じて、マニュアルの検証・運用の見直しを行っています。

コンプライアンス

コンプライアンス研修の実施

組織統治 労働慣行

丹青社グループは、コンプライアンスの重要性に鑑み、年に1度、eラーニングによるコンプライアンス研修を当社グループの全役員・従業員向けに行うほか、管理職向けの研修を実施しています。また、子会社非常勤役員(本社幹部社員)向けにも、コンプライアンスセミナーを実施し、コンプライアンスの意識づけを徹底しています。

情報セキュリティ対策

公正な事業慣行 消費者課題

丹青社では「情報セキュリティ方針」に基づき、情報システムの安全かつ適正な利用および運用管理を図る活動を進めています。テレワークを前提にしたクライアントPCのセキュリティ強化など、継続的に情報セキュリティの改善に取り組むほか、大規模なシステム導入などは、ITサービスマネジメント委員会でセキュリティリスクを評価・判断したうえで実施しています。
個人情報については、PMS委員会を組織し、委員会活動を中心に、マネジメントレビューなどのPDCAサイクルに沿った取り組みを推進しています。また、個人情報保護マネジメントシステムに則り、個人情報が適切に保護されていることを証するプライバシーマークを取得しています。詳しくは個人情報保護方針のページをご覧ください。

情報セキュリティ方針

  1. 管理体制の構築
    情報セキュリティの状況を把握し、必要な対策を迅速に実施するために、情報統括責任者を定め、情報セキュリティ管理体制を構築します。
  2. 法令等の遵守
    方針に基づいた規程・ガイドライン等を整備し、これにしたがって業務を行うとともに、情報セキュリティに関連する法令・規制、および顧客や取引先等との契約を遵守します。
  3. 継続的改善の実施
    情報セキュリティに関する取り組みについて、継続的な評価と改善を実施します。
  4. 教育の実施
    すべての従業員に対して、情報セキュリティに関する教育を定期的に実施し、情報セキュリティの意識向上に努めます。

2025年5月1日 制定
代表取締役社長 小林 統

知的財産権保護のための取り組み

公正な事業慣行

知的財産に関する知識習得のための教育プログラムの実施、改正意匠法のオンラインセミナーの開催および国家試験である知的財産管理技能検定の受検・資格取得の推進など、知的財産権保護のための取り組みを行っています。

反社会的勢力との取引を含めた一切の関係遮断

組織統治 労働慣行 公正な事業慣行

「コーポレートガバナンスに関する基本方針」に沿い、反社会的勢力とは、取引関係を含めて一切の関係を遮断します。また、反社会的勢力による不当要求は断固として拒絶し、民事、刑事の両面から法的対応を行います。なお、社内向けには定期的に「反社会的勢力対応セミナー」を実施し、社内周知を図っています。

ハラスメント対策の実施

組織統治 労働慣行 人権

「ハラスメント防止規程」に基づき、従業員からのハラスメントに関する相談および苦情の申立を受け付けるハラスメント相談・苦情窓口を社内と外部に設置しています。また、ハラスメント防止研修およびハラスメント実態調査アンケートを定期的に実施しています。

コンプライアンス・ホットライン(内部通報窓口)について

組織統治 公正な事業慣行

丹青社グループ(当社および国内子会社)では、公益通報者保護法に基づく通報・相談窓口を設けています。
この窓口は、丹青社グループ各社の取引先事業者の方等から、丹青社グループ各社の業務に関して法令違反等の不正行為が生じ、またはまさに生じようとしていることを通報いただくためのもので、外部の弁護士に委託しています。通報対象への該当性、その他通報に関する相談も受け付けます。
原則として、実名による通報・相談を受け付けますが、これは匿名による場合、事実関係の調査を十分に行うことができない、または調査結果の通知等ができないためです。
なお、この窓口を利用したことを理由として丹青社グループ各社から不利益な取扱いを受けることは一切ありません。

コンプライアンス・ホットライン

  • 住所 〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目1番5号 市ヶ谷法曹ビル105号
  • 電話番号 03-3239-5601
  • FAX番号 03-3239-5651
  • E-mail kasuga@kasuga-law.jpMAIL
  • 弁護士 國塚 道和

通報・相談フォームPDF

各カテゴリ内の取り組み事例には、以下のタグにより ISO26000 における中核主題との対応を表記しています。

組織統治 組織統治
人権 デューデリジェンス|人権に関する危機的状況|加担の回避|苦情解決|差別及び社会的弱者|市⺠的及び政治的権利|経済的、社会的及び文化的権利|労働における基本的原則及び権利
労働慣行 雇用及び雇用関係|労働条件及び社会的保護|社会対話|労働における安全衛生|職場における人材育成及び訓練
環境 汚染の予防|持続可能な資源の使用|気候変動の緩和及び気候変動への適応|環境保護、生物多様性及び自然生息地の回復
公正な事業慣行 汚職防止|責任ある政治的関与|公正な競争|バリューチェーンにおける社会的責任の推進|財産権の尊重
消費者課題 公正なマーケティング、事実に即した偏りのない情報及び公正な契約慣行|消費者の安全衛生の保護|持続可能な消費|消費者に対するサービス、支援、並びに苦情及び紛争の解決|消費者データ保護及びプライバシー|必要不可欠なサービスへのアクセス|教育及び意識向上
コミュニティ
(コミュニティへの参画及びコミュニティの発展)
コミュニティへの参画|教育及び文化|雇用創出及び技能開発|技術の開発及び技術へのアクセス|富及び所得の創出|健康|社会的投資