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角川武蔵野ミュージアム

図書館、美術館、博物館が融合した新しいコンセプトの文化複合施設

  • 文化空間
  • エディットタウン内のブックストリートはさまざまな本たちの息遣いやにぎわいが感じられる“本の街”。天井からは「本のポスター」や世界観をあらわす「本のシンボル」が来館者を誘う。

    エディットタウン内のブックストリートはさまざまな本たちの息遣いやにぎわいが感じられる“本の街”。天井からは「本のポスター」や世界観をあらわす「本のシンボル」が来館者を誘う。

  •  3:『エディットタウン』(図書)の途中には、『エディットアンドアートギャラリー』(美術)や『荒俣ワンダー秘宝館』(博物)など、他のゾーンへと自然に迷い込んでしまうような出入り口・のぞき窓がある。

    3:『エディットタウン』(図書)の途中には、『エディットアンドアートギャラリー』(美術)や『荒俣ワンダー秘宝館』(博物)など、他のゾーンへと自然に迷い込んでしまうような出入り口・のぞき窓がある。

  • 本棚劇場は「知層」を体感できる高さ8mの巨大本棚に囲まれた吹き抜け空間。約20,000冊の本が配架されている。

    本棚劇場は「知層」を体感できる高さ8mの巨大本棚に囲まれた吹き抜け空間。約20,000冊の本が配架されている。

  • 「本と遊び、本と交わる」をテーマにしたプロジェクションマッピング映像により、本が持っている膨大な世界へ引き込まれる。

    「本と遊び、本と交わる」をテーマにしたプロジェクションマッピング映像により、本が持っている膨大な世界へ引き込まれる。

  • 角川武蔵野ミュージアム
  • エディットタウン内のブックストリートはさまざまな本たちの息遣いやにぎわいが感じられる“本の街”。天井からは「本のポスター」や世界観をあらわす「本のシンボル」が来館者を誘う。
  •  3:『エディットタウン』(図書)の途中には、『エディットアンドアートギャラリー』(美術)や『荒俣ワンダー秘宝館』(博物)など、他のゾーンへと自然に迷い込んでしまうような出入り口・のぞき窓がある。
  • 本棚劇場は「知層」を体感できる高さ8mの巨大本棚に囲まれた吹き抜け空間。約20,000冊の本が配架されている。
  • 「本と遊び、本と交わる」をテーマにしたプロジェクションマッピング映像により、本が持っている膨大な世界へ引き込まれる。

撮影:フォワードストローク、御園生 大地

実績について

概要 角川武蔵野ミュージアムは、図書館・美術館・博物館が融合した新しいコンセプトの文化複合施設です。
編集工学者・松岡正剛、博物学者・荒俣宏、建築家・隈研吾、芸術学・美術教育の神野真吾による監修のもと、メインカルチャー(現代アート・文学等)からポップカルチャー(アニメ・マンガ等)まで多角的に文化を発信しています。
課題・テーマ 松岡正剛氏の全体監修と隈研吾建築都市設計事務所のデザインによる、これまでにない図書館を具現化させ、施設のコンセプト実現に貢献すること。
解決策・実現策 松岡正剛事務所・隈研吾建築都市設計事務所との協働により、「本の賑わいが感じられる本の街」「まるで脳の構造のように重なり合う本棚」など
これまでの図書館にはないコンセプトを実現するため、原寸大のモックアップを製作。本を配架し、カテゴリーサインや装飾等を施し、映像を投影してプロジェクションマッピングを試してみるなどの試行錯誤を行いました。本棚はあらかじめ工場でユニット化して現場で組み上げる工法とし、高い精度と計画通りの強度、現場工期の短縮を実現しました。
環境配慮設計 3R設計:すべての本棚に間伐材を使用した針葉樹合板を採用し、サステナビリティに配慮しています。

基本情報

事業主 公益財団法人角川文化振興財団
業務範囲 全体監修:松岡正剛
書棚設計:隈研吾建築都市設計事務所
内装設計、制作・施工:丹青社
担当者 内装設計:綿引典子、⿊⽥教昭、⼤嶽直記
制作・施工:加藤勝実
プロジェクトマネジメント:磯部弘成
受賞情報 日本空間デザイン賞2021(博物館・文化空間銀賞)
iF DESIGN AWARD 2022
ディスプレイ産業優秀賞(経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞)
Red Dot Award 2022 Best of the Best
所在地 埼玉県
オープン日 2020年8月
ウェブサイト https://kadcul.com/
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。