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お知らせ

MR[複合現実]技術で地域の魅力を伝える地域創生アプリケーションを開発しました

2021.12.09

丹青社は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:井伊基之/以下、ドコモ)が販売するウェアラブルヘッドセット「Magic Leap 1(マジックリープワン)」で鑑賞できる3D観光シミュレーションのアプリケーションを開発しました。本取り組みはドコモとのICT技術を活用した空間価値創出に向けた協業の一環として行うものです。12月25日(土)・26日(日)に「日本橋 長崎館」(東京都中央区)にて開催される「五島市UIターン相談会〜五島を感じる!XRで島暮らし体験〜」と同時開催のICT技術を活用した実証実験において「GOTO 3D MAP」としてご体験いただけます。

実証実験コンテンツの概要・ポイント

今回の実証実験で体験できる「GOTO 3D MAP」では、「Magic Leap 1」を着用することでMR(*1)技術によって目の前に3D地図が登場します。遠隔地にいながら目の前に広がる五島市を俯瞰して見ることができ、新たな発見を促します。さらに地図上では、五島市の名所や文化、地形を学び、アニメーションやアクティビティを見て楽しむなど、直接現地に行くことが難しい状況下でも臨場感をもって地域の魅力に触れていただけます。また、ハンドジェスチャーにより地図上のマーカーに触れることで更に詳しい情報を得られるなど、ユーザーの興味に合わせてコンテンツを体験いただけます。

「GOTO 3D MAP」のイメージ

「GOTO 3D MAP」のイメージ(画像は開発中のものです)

今後の展望

今後は、地域創生支援の取り組みの中で、地域の魅力を引き出し観光資源を広く発信するツールとして、地域に合わせたコンテンツを搭載し、本アプリケーションを活用してまいります。
丹青社は、地域のパートナーとして施設づくりにとどまらず課題解決のお手伝いをしてきた経験に加えて、先端デジタル技術を掛け合わせることにより、さまざまな形で地域のにぎわいづくりへの貢献を続けていきます。

  • *1. MR(Mixed Reality:複合現実)とは、現実世界の形状などをデバイスが把握し、それらにデジタル映像を重ね合わせることができる技術です。

ニュースリリース
丹青社、MR[複合現実]技術で地域の魅力を伝える地域創生アプリケーションを開発
~12/25(土)・26(日)「五島市UIターン相談会~五島を感じる!XRで島暮らし体験~」にて実証実験 東京から五島市の魅力を3D観光シミュレーションで提供します~

関係者によるコメント

澤畠寿成(丹青社 CMIセンター 空間メディアマーケティング統括部 空間メディアプランニング室 室長/コンテンツ開発責任者)

丹青社 CMIセンター 空間メディアマーケティング統括部 空間メディアプランニング室 室長 澤畠寿成のポートレート

2018年7月より、デジタルトランスフォーメーションを推進した空間価値創出に向けたドコモとの協業を進めてきました。その中で、リアル空間との相乗効果を生み出すMR市場にいち早く着目し、「Magic Leap1」の日本発売前からドコモと連携して新たな体験価値創出を目指し取り組んでまいりました。今回のアプリケーションでは、デジタル技術を活用し地域が持つ観光資源を従来とは違った形でご覧いただくことで、新たな地域の魅力体験をご提供できればと思います。今後は今回の実証実験を踏まえ、地域や施設での導入に向けた提案や取り組みを実践してまいります。

鎌田隆志(丹青社 文化空間事業部 地域創生支援室 室長)

丹青社 文化空間事業部 地域創生支援室 室長 鎌田隆志のポートレート

丹青社グループでは、地域創生支援室を中心に、地域がかかえる課題を多面的に検証し、事業の構想初期段階から運営参画まで、地域のパートナーとして、新しい未来のストーリーづくりを支援しています。地域への移住検討にあたり直接現地に行くことが難しい場合でも、MR技術の活用によりどこにいても地域の魅力を臨場感をもって体験できるようになることに、大きな可能性を感じています。こういった先端デジタル技術の活用も含めたご提案により、より一層地域創生に貢献していきたいと考えます。

「五島市UIターン相談会〜五島を感じる!XRで島暮らし体験〜」開催概要

日程 2021年12月25日(土)・26日(日) 10:30~18:00
会場 日本橋 長崎館
(東京都中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル1階)

※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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