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丹青社グループは、パーパスに基づいて策定されたサステナビリティ方針において、「価値ある空間を創造する事業を通じて環境・社会課題に向き合い、その解決に真摯に取り組むことで、企業価値の持続的向上を図るとともに彩りあふれる持続可能な社会の実現に貢献します。」と表明しています。また、丹青社グループ行動基準において、「人権尊重・差別禁止」を掲げており、丹青社グループは事業に関わるすべてのステークホルダーの皆さまの人権尊重の責任を果たします。
なお、本方針策定にあたっては、丹青社の経営会議に付議・承認され、取締役会で決議されています。
2025年2月1日 制定
代表取締役社長 小林 統
当社は、「丹青社グループ人権方針」に基づき、当社グループの事業活動が与える人権へのリスクを特定・防止・是正するために、2025年より人権デュー・ディリジェンスを開始しています。
優先的に対応すべき顕著な人権課題を特定するため、人権に関する外部専門家である株式会社オウルズコンサルティンググループの協力を得ながら、全事業を対象に人権リスクの影響評価を行いました。
人権リスクの高い項目の中でも特に自社事業と関連性が深いと捉える人権リスクに対して、「取り組みの優先度が高いリスク」と特定しました。これまでの対策を継続しつつ、サプライチェーン全体でのリスク低減に向けた取り組みを推進します。
事業特性を踏まえ、多様な空間を対象に企画・設計から制作・施工、運営までを含むバリューチェーン全体の人権リスクを幅広く洗い出された点は、事業実態に即した適切なアプローチといえます。また、多様なライツホルダー(人権侵害の影響を受ける対象)に着目し、国際規範に基づく評価を行われたことも重要な点です。 人権への取り組みに対する企業への要請が高まる中、こうした対応は事業の持続的な成長や競争力の向上にも直結する分野です。今後も引き続き着実な取り組みが期待されます。 (株式会社オウルズコンサルティンググループ)
丹青社グループにおける不正行為等(公益内部通報およびハラスメント苦情等)の通報や相談に対応し、早期発見と適切な処置を行うため、「内部通報取扱規程」および「ハラスメント防止規程」を策定し、社内外への窓口設置など対応体制を定め、運用しています。また、 公益内部通報の処理に深く携わる者は、法の定める「従事者」として指定し、適切に管理しています。
丹青社グループ(当社および国内子会社)では、公益通報者保護法に基づく通報・相談窓口を設けています。 この窓口は、丹青社グループ各社の取引先事業者の方等から、丹青社グループ各社の業務に関して法令違反等の不正行為が生じ、またはまさに生じようとしていることを通報いただくためのもので、丹青社グループ外の弁護士を指定しています。通報対象への該当性、その他通報に関する相談も受け付けます。 原則として、実名による通報・相談を受け付けますが、これは匿名による場合、事実関係の調査を十分に行うことができない、または調査結果の通知等ができないためです。 なお、この窓口を利用したことを理由として丹青社グループ各社から不利益な取扱いを受けることは一切ありません。
丹青社グループの全役員・従業員に向けて、サステナビリティ全般に関する情報提供を含めたサステナビリティ研修(eラーニング)を実施しています。特に、当社グループの事業に特に関係の深いテーマとして、「人権」については丹青社グループ人権方針が理解され事業活動に定着し、効果的に実行されるよう適切な内容を研修に盛り込むほか、「コンプライアンス」「ハラスメント」の各テーマに特化した研修を別途行っています。
持続可能な社会を実現するための設計手法「サステナブル設計」を推進するための取り組み概要等を解説した「サステナブル設計ガイドライン」を整備し、さまざまな空間づくりを通して、社会課題の解決に取り組んでいます。
サステナブル設計【人間の尊重】
(1)ユニバーサルデザイン (2)安全設計 (3)ウェルネスデザイン
ソフト面、ハード面のユニバーサルデザインに加え、「心のユニバーサルデザイン」の実践に努めています。
2018年より、ユニバーサルデザインのコンサルティングを専門とする株式会社ミライロと業務提携し、ユニバーサルデザインを取り入れた施設づくりを行っています。
また、非通信環境で各国言語に翻訳された情報をテキストと音声で提供可能できるUVコード(※)を利用した多言語対応アプリ「T-VOIX(ティー・ヴォワ)」を開発し、日本全国の文化施設への採用も進めています。
そのほか、ユニバーサルデザインについて継続的に情報収集し、社内イントラネット上で共有するなどの取り組みも行っています。
※UVコード:特定非営利活動法人日本視覚障がい情報普及支援協会(JAVIS)が開発した音声コード「Uni-Voice」。
実績例
『アイケイ薬局 矢中店』
ユニバーサルデザインのコンサルティングを行う株式会社ミライロとともに、実地調査と検証を実施し、通路幅、待合の車いすスペースの在り方、調剤カウンターの寸法形状、補助の方の居場所などに配慮した空間を目指しました。また、ロビーには子どもから年配の方まで気軽に使える高さのパーテーション機能も兼ねた本棚を配置。物販コーナーには心から健康になっていただくためのカウンセリングカウンターやエステブースも設置しました。
(事業主:(株)サンアイエム企画|業務範囲:建築および内装基本計画・デザイン・基本設計、ロゴ・名刺デザイン、全体デザイン監修、家具・店舗サイン・塔時計施工)
撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ、フォワードストローク、エスエス企画、川上写真事務所、御園生大地 ほか