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コーポレートガバナンス

基本的な考え方

当社は、当社の持続的な成長および長期的な企業価値の向上を図る観点から、意思決定の透明性・公正性を確保するとともに、保有する経営資源を十分有効に活用し、迅速かつ的確な意思決定により経営の活力を増大させることがコーポレートガバナンスの要諦であると考え、次の基本的な考え方に沿って、コーポレートガバナンスの充実に取り組んでいきます。

  • ・株主の権利を尊重し、平等性を確保します。
  • ・各ステークホルダーの利益を考慮し、適切に協働します。
  • ・会社情報を適切に開示し、透明性を確保します。
  • ・取締役会による業務執行の監督機能の実効性を確保するため、自己規律が働く仕組みを構築します。
  • ・中長期的な株主の利益と合致する投資方針を有する株主との間で建設的な対話を行います。

詳しくは、IR情報のコーポレートガバナンスのページ(基本方針、取り組み状況、推進体制)をご覧ください。

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取締役会構成に関する考え方

当社は、取締役会において建設的で有効な議論が行われるためには15名以内(監査等委員である取締役5名以内を含む)で運営されるのが適正と考えています。取締役には、当社の各事業分野に精通した者、および他社経営者または経営経験者を選任し、監査等委員である取締役としては弁護士、公認会計士、税理士等、経営の監督において必要となる各専門分野に精通した者が適切なバランスで選任されるように努めています。

取締役会

代表取締役社長を議長として、社内取締役6名(うち、監査等委員である取締役1名)および社外取締役4名(うち、監査等委員である取締役3名)で構成し、原則として月1回開催しています。当社グループの事業に精通した取締役および幅広い見識や専門的な知見を有する社外取締役が、取締役会の構成員として迅速かつ的確に意思決定を行っています。
なお、業務執行については、代表取締役社長が、取締役会で決定された経営方針に基づき、業務執行上の最高責任者として当社の業務を統括しています。また、取締役の一部は業務執行も担当しており、その執行状況については業務執行会議等において適宜情報を共有しています。
一方、客観的な立場から経営に対する適切な意見・助言をいただくため、社外取締役を4名設置し、経営の透明性と客観性の向上を図っています。

2025年度(2026年1月期)の開催数/出席率 15回/99.3%
主な審議事項/報告事項 ・取締役会の構成と運営
・経営戦略と事業戦略
・企業倫理とリスク管理
・業績モニタリングと経営陣の評価・報酬
・株主等との対話と協働、振り返り

指名・報酬諮問委員会

取締役の指名および報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することを目的に、取締役会の諮問機関として、任意の指名・報酬諮問委員会を設置しています。 常勤監査等委員を委員長として、社内取締役1名、社外取締役4名の取締役5名で構成しています。指名・報酬諮問委員会は、指名委員会と報酬委員会の双方の機能を担っており、取締役の選任および解任に関すること、ならびに取締役の報酬に関する方針および個人別の報酬等の内容について検討し、取締役会へ意見・助言を提出しています。

2025年度(2026年1月期)の開催数/出席率 4回/100%
主な審議事項/報告事項 ・取締役(監査等委員である取締役を除く)の固定報酬水準
・取締役(監査等委員である取締役を除く)の賞与の算出方法の妥当性、賞与総額の水準および賞与の個別配分額の基礎となる評価の妥当性、ならびに個別配分額の妥当性
・株式報酬制度に用いる業績連動係数に係る評価指標および評価指標の目標値の妥当性
・サクセッションプラン等に関する意見交換

監査等委員会

監査等委員会は常勤監査等委員を議長として、社内取締役1名、社外取締役3名の取締役4名で構成し、原則として月1回開催しています。

2025年度(2026年1月期)の開催数/出席率 14回/100%
重点監査項目 1. 法令遵守
2. 個別リスクの未然防止
3. 内部統制システムの整備・運用状況

取締役会の実効性評価

評価方法

当社は経営の透明性と客観性を高め、企業としての競争力の強化を図るべく、取締役会の実効性向上に向けた取り組みを推進しています。その取り組みの一つとして、年に一度、第三者機関による取締役会の実効性に関する評価を実施しています。

手法 第三者機関によるアンケート
評価項目 ・取締役会の構成と運営
・経営戦略と事業戦略
・企業倫理とリスク管理
・業績モニタリングと経営陣の評価・報酬
・株主等との対話と協働
実施時期 毎年1月

役員報酬

基本方針

取締役の報酬等は、当社グループの業績の向上および企業価値の向上に対するモチベーションを高めることを主眼に、他社水準等を考慮のうえ、業績に見合った額を支給しています。
取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)の報酬は、各事業年度における業績の向上ならびに中長期的な企業価値の向上に向けて職責を負うことから、固定報酬と変動報酬(短期インセンティブ(賞与)および中長期インセンティブ(株式報酬))で構成しています。
社外取締役および監査等委員である取締役については、業務執行から独立した立場であるため、固定報酬のみを支給しています。

個別の報酬等に係る決定方針

取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)の固定報酬は、各取締役の役位(期待される役割および責任)に応じて、他社水準等を考慮し、過半数を独立社外取締役で構成する指名・報酬諮問委員会の意見および助言ならびに監査等委員会からの意見等が提示された場合には、その意見等を踏まえて、取締役会で報酬額を決定しています。
また、固定報酬を基本として、「代表権手当」「取締役会議長手当」等の加算を行っています。
社外取締役(監査等委員である取締役を除く)の固定報酬は、期待される役割および責任に応じて、他社水準等を考慮し、過半数を独立社外取締役で構成する指名・報酬諮問委員会の意見および助言ならびに監査等委員会からの意見等が提示された場合には、その意見等を踏まえて、取締役会で報酬額を決定しています。監査等委員である取締役の固定報酬は、その報酬総額については株主総会で決定された限度額の範囲内で、会社の業績・収益状況を考慮して決定しています。

業績連動報酬等に係る決定方針

取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)の業績連動報酬(賞与)の総額は、株主総会において決定された取締役の報酬限度額から、支給済の基本報酬を差し引いた金額の範囲内かつ、親会社株主に帰属する当期純利益の3%以下とし、短期の業績評価として重視している、連結受注高、連結営業利益、連結営業利益率、親会社株主に帰属する当期純利益の4種類の指標の指標の目標達成度に応じて、変動することとし、過半数を独立社外取締役で構成する指名・報酬諮問委員会の意見及び助言並びに監査等委員会からの意見等が提示された場合には、その意見等を踏まえて、取締役会において決定しています。
各取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)への賞与の配分については、個人別に業績への貢献度、施策の達成度(※)等を評価し、評価に基づいた配分率を用いて、過半数を独立社外取締役で構成する指名・報酬諮問委員会の意見及び助言並びに監査等委員会からの意見等が提示された場合には、その意見等を踏まえ、取締役において決定しています。

※中期経営計画(2025年1月期~2027年1月期)の財務目標および非財務目標
●財務目標KPI
・連結売上高:1,070億円、連結営業利益率:7.5%、連結ROE:14.7%、連結配当性向:50%以上
●非財務目標KPI
・働く幸せ(エンゲージメントスコア:前年以上の評価、労働時間の適正化:社内基準適合従業員数が前年より増加)
・生産体制の整備(協力会社新規開発の達成度:100%)
・サステナビリティ(EcoVadisの評価:シルバーランク取得、女性管理職比率:15%以上)
・気候変動対応(Scope1,2の温室効果ガス排出量:2021年度対比で40%削減)
および、戦略に基づく施策( https://www.tanseisha.co.jp/ir/plan )  

 

内部統制

基本的な考え方

当社は、2006年5月12日開催の取締役会において決議し、また、2016年4月26日開催の取締役会において見直しを行った「内部統制システムの整備に関する基本方針PDF」に基づき、内部統制システムを構築し、運用しています。汚職・贈収賄をはじめとする腐敗行為の禁止を定めた「丹青社グループ行動基準」および「コンプライアンス基本規程」のもと、経営管理部門担当取締役を管理責任者として、当社およびグループ会社のコンプライアンス推進に取り組んでいます。内部統制システムの体制等に関する11の基本方針の詳細につきましては、コーポレート・ガバナンス報告書に記載しています。

監査体制と状況

当社は、内部監査部門として代表取締役社長直轄の監査室(専任人員:4名)を設置しています。監査室は、期初に策定した内部監査計画に基づき、独立した立場から業務活動の遂行状況に関する監査や財務報告に係る内部統制の整備・運用状況の評価等を行っています。内部監査の実効性を確保するため、監査室は、監査結果を含む監査室の活動状況について、代表取締役社長のみならず、取締役会および監査等委員会に対しても定期的に直接報告しています。また、監査室は、監査等委員会および会計監査人と情報共有や意見交換を行い、緊密な連携を図ることにより効率的な内部監査の実施に努めています。

監査等委員である取締役は、取締役会に出席して取締役の業務執行を監視するほか、会計監査人および内部監査部門からの監査報告に基づいて監査を行っています。また、常勤監査等委員である取締役は、常勤者としての特性を踏まえ、経営会議等の重要会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、各部署やグループ会社からの現況報告聴取等を実施し、情報収集を積極的に行い、効率的な監査の実施に努めています。

ステークホルダーとのコミュニケーション

マルチステークホルダー方針の策定

従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要であるという考え方に基づき、特に、従業員と取引先に対する関わり方について示す「マルチステークホルダー方針」を策定しています。

詳細|マルチステークホルダー方針

従業員との対話

労働協約にもとづき、従業員組合と毎月経営協議会を開催し、相互理解、意思疎通、意見調整を行っています。また、毎月、労働時間等設定改善委員会を開催し、労働時間等に関する事項について話し合いも行っています。また、「ハラスメント実態調査アンケート」や「管理職評価アンケート」に人事部への相談希望有無の項目を設ける等、社員の相談機会を増やす取り組みも行っています。さらに定期的に社員意識調査を継続的に実施し、その結果をもとに、よりよい会社・職場づくりに活かしています。

投資家との対話

投資家との対話を重視し、個別のミーティングのほか、定期的に機関投資家向け決算説明会および個人投資家向け会社説明会を開催しています。説明会での質疑応答等は、IR情報 のページにて公開しています。

株主・投資家との対話の基本方針

当社では、IR担当取締役を任命するとともに、IR担当部署を設置し、合理的な範囲で株主からの対話の申し込みに対応しています。株主との建設的な対話を促進するための方針を以下のとおり定めています。

  1. 担当取締役の指定
    株主との建設的な対話が実現するよう、下記2 ~ 5 に記載する事項を統括するIR担当取締役を指定する(現在は経営管理担当取締役)
  2. 対話を補助する社内部門との連携の方策
    IR担当取締役がIR活動に関係する部署を管掌し、各部門との会合を週1回程度開催し、情報の共有や部門間の連携を図る
  3. 個別面談以外の対話の手段の充実に関する取り組み
    最低限、年2回の決算説明会および年1回の個人投資家向け説明会を実施する
  4. 株主との対話において把握された意見等のフィードバックのための方策
    IR担当取締役が、株主との対話において把握された意見等について定期的に取りまとめ、取締役会や経営会議等において経営幹部へフィードバックを行う
  5. 対話に際してのインサイダー情報の管理に関する方策
    株主との対話に当たっては、未公表の重要事実の取り扱いについて、関連法令を遵守することはもとより、インサイダー取引防止を目的とした社内規程に基づき、情報管理に努める

株主・投資家との対話内容と取締役会へのフィードバックの実施状況

短期および中期の業績の見通し、還元方針等について対話を行い、四半期ごとにIRミーティングで把握された株主等の意見および質問等を取締役会へ報告し、経営計画等に反映しています。

2025年度(2026年1月期)の主な対話実績

年2回の決算説明会、年1回の個人投資家向け説明会、114件の個別IRミーティングを実施しました。

株主との対話の主な対応者

【説明会】代表取締役社長およびIR担当取締役
【個別ミーティング】IR担当取締役およびIR担当者