福岡市博物館

誰もが利用しやすく分かりやすいユニバーサルミュージアム

地域の歴史とそこに生きる人々のくらしを関連づけて理解できるよう、これまでわかれていた歴史展示と民俗展示を一体化


事例概要

平成2年の開館以来、福岡市博物館はアジアとの人・もの・文化の交流がつくってきた特色ある地域の歴史と、そこに生きる人々のくらしを展示紹介する施設として、市の文化振興の中心的役割を担ってきました。2013年11月に常設展示の全面改修をはじめとするリニューアルを行い、より利用しやすい施設として生まれ変わりました。

課題/テーマ

福岡市がまちづくりの目標像として掲げている「みんながやさしい、みんなにやさしい―ユニバーサル都市・福岡」にふさわしい、誰もが利用しやすく分かりやすい展示によって、ユニバーサルミュージアムをつくりあげること。

解決策/実現策

当社は常設展示室のリニューアルの他、ハンズオン展示による体験学習室の改修、館内の付帯施設の改修設計など、幅広く携わりました。改修方針の検討はインクルーシブデザインの手法を用いたワークショップ形式で進め、親子や障がい者、外国人など多様な博物館利用者の意見も取り入れて具体化しました。展示順路が分かりづらい、目玉となる資料の展示場所が分かりづらいといった意見から、迷わずに見学できる一筆書きの動線に改善し、郷土の至宝とされる国宝「金印」と代表的な祭礼「山笠」を核にメリハリのある展示構成へと再編しました。

事業主
福岡市
業務範囲
展示企画、デザイン・設計、制作・施工
当社担当者
ディレクション:齊藤 克己
展示企画:松丸 裕之、西園 記代子
デザイン・設計:小倉 利隆、加藤 剛、石河 孝浩、中井 弘志
所在地
福岡県
オープン
2013年11月
ウェブサイト
http://museum.city.fukuoka.jp/index.html

ダイナミックな導入映像で福岡と東アジアの交流を伝え、国宝「金印」と出会う象徴的な展示空間を構成

2000㎡を超える広い常設展示を迷わず見学できるよう動線を見直し、コーナーごとに「標」となるサインシステムを導入

アジア各国のゲームや楽器、道具などを使って遊ぶことができる体験学習室では、デザインワークショップを開催

撮影:川上写真事務所


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