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お知らせ

「みて!きいて!さわって!からだで感じる読書展/りんごプロジェクト」を共催しています

2024.04.10

丹青社は、公民連携プロジェクトとして設立された子どものためのライブラリー施設「絵と言葉のライブラリー ミッカ」(運営:株式会社トレック)にて、3月14日(木)から4月24日(水)にかけて行われている企画展「みて!きいて!さわって!からだで感じる読書展」(主催:りんごプロジェクト/NPO法人ピープルデザイン研究所)を共催しています。
丹青社は今回、すべての人にアクセシブルな本に触れる機会を提供し、読書のあり方をより多様なものにすることを目指すプロジェクトを進める NPO法人ピープルデザイン研究所の「からだで感じる図書(バリアフリー図書/りんごの棚)」 の趣旨に賛同し、「りんごの棚」を紹介する展示の企画、デザイン・設計、制作・施工を手掛けました。

目で見て楽しく伝わりやすいりんごの木のサイン。

りんごの葉のかたちのやわらかい「さわるサイン」をたどっていきます。

鳥のさえずりの「きくサイン」が入り口の場所を教えてくれます。

「心がときめく五感サイン」のご紹介をしています。

丹青社ではデザインセンターを中心に、障がいの有無や性別・年齢を問わずに誰もが暮らしやすい、生きやすい社会交流空間を創造するため、従来のサインでは不便を感じる方に向けた 「心がときめく五感サイン」の開発に取り組んでいます。
本展の共催にあたっては、2月に新設された、サステナビリティプロジェクト部を中心に展示のなかで「さわるサイン」「きくサイン」を実験的に展開しています。
今後も「心がときめく五感サイン」の開発を推進することで、誰に対してもわかりやすい五感を使ったサインを開発し、誰も取り残さない社会の実現に寄与してまいります。

なお、丹青社は2012年より、本展示の主催者であるNPO法人ピープルデザイン研究所が手掛ける「超福祉展(正式名称:2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展)」について、その前身となるイベントから協力を続け、2017年よりイベントの共催を行っていました。2020年の「超福祉展」終了後も、“超福祉”企画のひとつとして開催されている「超福祉の学校」に協力しており、障がい者をはじめとするマイノリティや福祉そのものに対する「心のバリア」を取り除く活動を継続しています。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

「みて!きいて!さわって!からだで感じる読書展」について

場所 亀有リリオ7階展示スペース(東京都葛飾区亀有3-26-1)
一部「絵と言葉のライブラリー ミッカ」(https://micca.me/)内にも展示あり
期間 2024年3月14日(木)~4月24日(水)
料金 無料
「絵と言葉のライブラリー ミッカ」内は小学生以下無料、保護者・中学生200円。
※16歳以上の方の単独入館はできません。16歳以上の方のみで入館できる「おとなミッカ」(入館料1000円)をご利用ください。
主催 りんごプロジェクト/NPO法人ピープルデザイン研究所
共催 株式会社丹青社、絵と言葉のライブラリー ミッカ

りんごプロジェクトについて

NPO法人ピープルデザイン研究所が主催する「超福祉の学校プロジェクト」の関連事業。すべての人にアクセシブルな本に触れる機会を提供し、読書のあり方をより多様なものにすることを目指しています。活動として、アクセシブルな本や機器を一度に体験できるイベントや、学校や図書館などでの出前授業や体験会を行っています。すべての人にこの体験会に参加してもらうことで、読書に困難がある子どもにも、豊かな読書体験を提供し、彼らの想像力や言語力、知的好奇心を育むチャンスを得て欲しいと願っています。なお、「りんごの棚」はアクセシブルな本に対する認識を高めるためにスウェーデンでうまれた取り組みです。
URL:https://www.peopledesign.or.jp/action/ringoproject/


※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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