丹青社が開催する、デジタルとアイデアで空間の可能性を拡げる若手社員主体の“自主実践プロジェクト”の研究活動成果発表イベント『超文化祭2024』(以下「本イベント」)において、体験いただけるコンテンツの詳細が決定しました。本イベントは、丹青社の空間演出技術の研究開発・実証拠点『港南ラボ マークスリー[Mk_3]』にて、2024年11月27日(水)から29日(金)の3日間にわたり開催します。
丹青社内のCMIセンター(※)の若手社員を中心に、外部パートナーと協業し、新たな「体験価値」を創造する取り組みを発表する本イベントでは、没入映像とセンサーにより未来の引渡し検査を疑似体験する没入コンテンツ『未来の遠隔検査システム テレプレくん』、参加型メディアアート作品『だれでも☆アイドル』をはじめ、『超文化祭2024』のために制作した6つのオリジナルコンテンツをお楽しみいただけます。
丹青社は今後も、“場を生み出す”技術やノウハウに、ICTや演出技術など“時を彩る”テクノロジーやアイデアを組み合わせるチャレンジを続け、空間の新たな可能性を拡げてまいります。
※CMIセンター(クロスメディアイノベーションセンター):2017年2月に発足した、丹青社内の空間演出専門チーム。テクノロジーとアイデア、多彩な個性と専門性の掛け合わせにより、空間の可能性を追求し、人々のこころを動かす感動体験を創造する。
没⼊映像×センサー『未来の遠隔検査システム テレプレくん』
[協力:(株)ニコンクリエイツ、(株)インタープログラフ、YO YAMASAKI]
Mk_3に新たに導入した床打ちプロジェクターを使った没入映像コンテンツです。「未来の引渡し検査はきっとリモートでできるはず!」そんなストーリーを総勢19名のチームでカタチにしました。ゲーム構想、シナリオ、キャラクターデザイン、映像制作を当社が手がけ、キャラクターの3DCG制作を(株)ニコンクリエイツ、(株)インタープログラフにご協力いただきました。
参加型メディアアート作品『だれでも☆アイドル』 [協力:GRINDER-MAN]
複数の体験者の振る舞いを撮影した映像を変換してループ映像にする参加型のアート作品。グリーンバックのスタジオを活かしたコンテンツ制作にあたり、参加型のメディアアートを本年も展示します。プランニングと配信システム構築を当社が行い、システム開発はメディアアート作品を得意とするGRINDER-MANにご協力いただきました。
準備・調整等がございますので、必ず事前に当社社員とお約束の上、ご来社いただきますようお願いいたします。
ニュースリリース
丹青社が開催する空間×テクノロジーの研究成果発表イベント『超文化祭2024』コンテンツ決定
~没入映像×センサーで未来の引渡し検査を疑似体験するゲームなどオリジナルの6コンテンツを体験~
『超文化祭2024』開催概要
日時 | 2024年11月27日(水)~29日(金)10:00~17:30 ※準備・調整等がございますので、必ず事前に当社社員とお約束の上、ご来社いただきますようお願いいたします。 ※27日のみイベント開始が13:00からとなります。ご来場の際はご注意ください。 |
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場所 |
港南ラボ マークスリー[Mk_3](LAB、STUDIO) /東京都港区港南3-4-27 WAREHOUSE Konan 2F |
コンテンツ |
1.おもてなし×AR『Welcome to Mk_3-うぇからぼ-』 協力:(株)空間コンピューティング研究所 2.指文字×AR『見つけて!YU-MO』 3.没入映像×センサー『未来の遠隔検査システム テレプレくん』 協力:(株)ニコンクリエイツ、(株)インタープログラフ、YO YAMASAKI 4.参加型メディアアート『だれでも☆アイドル』 協力:GRINDER-MAN 5.生成AI『Create Hobby World-もうひとりの私達-』 協力:(株)レイ 6.記念写真撮影『一緒に決めポーズ』 協力:パナソニック システムデザイン(株) |
『超文化祭2024』で体験できる全コンテンツ詳細
1.おもてなし×AR『Welcome to Mk_3-うぇからぼ-』
ARとVPS(空間の位置を特定する技術)によってCMIセンターのキャラクター達が会場をご案内。キャラクターに誘導されてラボを見学し、フォトスポットで一緒に記念撮影することができます。帰り道では、品川本社付近と「超文化祭」のコラボレーションも楽しめます。キャラクターのモデリングやグラフィック、アニメーションを当社社員が制作しました。[協力:(株)空間コンピューティング研究所]
2.指文字×AR『見つけて!YU-MO』
昨年好評をいただいた、聴覚障がい者の日常を疑似体験できるコンテンツ『YU-MO』を、ARと組み合わせてアップデート。新たに個性豊かなキャラクターを追加し、『YU-MO』の世界をさらにパワーアップしました。企画・キャラクターデザインに加え、iPadのアプリとARのシステム構築もすべて当社社員が行いました。
3.没入映像×センサー『未来の遠隔検査システム テレプレくん』
複数のプロジェクターを組み合わせた没入映像とそれを投影するシステムを構築。センサーを活用したゲームコンテンツを体験することができます。企画、キャラクターデザイン、投影システムを当社が制作しました。フォトグラメトリや若手メンバーの声を使ったオリジナルSEなど、随所にちりばめられたこだわりにご注目ください。[協力:(株)ニコンクリエイツ、(株)インタープログラフ、YO YAMASAKI]
4.参加型メディアアート『だれでも☆アイドル』
グリーンバックの前でアイドルやファンとして振る舞うと、前の体験者の映像やエフェクトと自動で合成され、アイドルのライブステージ映像が生成されるコンテンツです。ステージに立ってキラキラ輝くアイドルと、それを応援するファン。誰もが、そのアイドルにもファンにもなれるとしたら?2者の表裏一体の関係をあじわう非日常体験をお楽しみください。
[協力:GRINDER-MAN]
5.生成AI『Create Hobby World-もうひとりの私達-』
いくつかの質問に答えると、AIがあなたの回答をもとに「もうひとりの自分」を表現した動くアバターを生成。さまざまなAI技術を組み合わせることで、質問の回答の解釈からアニメーションのアウトプットまでを、完全AI化した体験コンテンツです。人間とAIが思い描く「自己像の境界」をご体験ください。
[協力:(株)レイ]
6.記念写真撮影『一緒に決めポーズ』
超文化祭2024限定のデザイン枠3種から好きなデザインを1つ選んで簡単に記念撮影!印刷されたQRコードを読み込むと撮影した画像をダウンロードできます。当社はフレームデザインを担当しました。
[協力:パナソニックシステムデザイン(株)]
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