丹青社は、2024年11月27日(水)~30日(土)の4日間、品川駅港南口のコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」などで開催されるイベント「CULTURE SNACK」(全体企画・デザイン:KOKUYO、特別協力:品川スタイル研究所)に、「Tanseisha Sustainability Action!by株式会社丹青社」として参加します。
「まちとひとのB面があつまる品川の大文化祭」をテーマにした本イベント。イベント名「CULTURE SNACK」には、街の文化(CULTURE)を街に関わる人々で作り、お菓子(SNACK)のように気軽に楽しみたい、といった想いが込められています。
本イベント内で、当社のマーケティング・サステナビリティ統括部 サステナビリティプロジェクト部、地域創生支援室とデザインセンターが連携し、能登半島の古材をアップサイクルさせる取り組み「のと古材レスキュープロジェクト」の展示販売と、古材を観葉植物ディスプレイのボードとして使用する「ビカクシダワークショップ」を行います。
どなたさまもご参加いただけますので、ぜひお立ち寄りください。
のと古材レスキュープロジェクトとは
北前船の交易で栄えた街と、豊かな里山里海を有する能登半島には、数多くの歴史的な建造物が現存しています。その多くが令和6年能登半島地震で被災し、公費解体の対象となっています。
先人たちが丹精を込めて立派な材を使って建てた建物を、そのままの形でなくとも何らかの形で残せないか。そんな家主の方々の想いを汲んで石川県輪島市三井町を拠点にボランティアのコーディネートを行う団体「のと復耕ラボ」がスタートしたのが「のと古材レスキュープロジェクト」です。
本プロジェクトでは家主の方の依頼を受けて、解体前の家屋から床材や建具などの表層材、解体時に解体事業者の協力を得て、柱梁などの構造材をレスキューします。レスキューした材はクリーニングした上で保管し、記憶を引き継ぐことを価値として、さまざまな用途での活用を模索していきます。
当社では「地域創生支援室」を中心に、本地震の発災を受け、以前よりつながりのあった能登の事業者の方々と意見交換を行い、「のと古材レスキュープロジェクト」の立ち上げ支援を行うことになりました。事務局業務を中心にサポートを行い、レスキューした材の活用についても空間づくりで活かすべく検討を始めています。
プロジェクトの詳細はのと復耕ラボのウェブサイトにてご覧ください。
イベント概要
会期 | 2024年11月27日(水)~30日(土) ※コンテンツによって開始・終了時間が異なります。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。 |
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会場 | 第1会場:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」 and more 第2会場:品川シーズンテラス |
入場料 | 無料 ※一部有料のコンテンツもあります |
公式ウェブサイト | https://culture-snack-shinagawa.kokuyo.co.jp/index.html |
のと古材レスキュープロジェクト展示販売
丹青社×のと復耕ラボの震災復興プロジェクト。解体建物から古材をレスキューし、アップサイクルに挑戦。プロジェクト紹介のパネル展示と、アップサイクル品の販売を行います。
日時 | 11月27日(水)~29日(金)10:00 – 20:00 11月30日(土)11:00 – 19:00 |
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会場 | コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」 |
販売品 | 古材コースター、古材フォトフレーム(予定) |
ビカクシダプレート制作ワークショップ
日時 | 11月29日(金)16:00 – 17:30 / 18:00 – 19:30 |
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会場 | コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」 |
参加費 | 6,600円(税込) |
定員 | 各回12名 |
参加方法 | 事前申込優先、空席ある場合のみ当日申し込み可 ※申し込みフォーム:https://peatix.com/event/4195972 |
関連情報
・会社情報 > ライブラリ > 地域と企業のつながりから新しい循環を生み出す、地域創生支援室の挑戦
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