丹青社と立命館大学(所在地:京都市中京区、学長:仲谷善雄)は、教育・研究、人材育成など、多領域にわたる共創を目的とした包括連携協定を2025年8月4日に締結いたしました。
本協定は、立命館大学が2026年4月に開設を予定しているデザイン・アート学部※/研究科において掲げる「社会生活にクリエイティブで変革を促す」というCX(クリエイティブ・トランスフォーメーション)の概念と、丹青社の企業バリューのひとつ「いまの先に進むーしなやかな思考と創造力で自らを成長・変革させながら、挑戦し続ける。」との間にうまれた価値観の共鳴を契機として実現したものです。
※設置構想中(設置計画は予定であり、内容は変更となる場合があります)
丹青社と立命館大学が目指すのは、ニーズとシーズの単なる結合にとどまらず、学術的視点を融合させることで、実装力と実践性を兼ね備えた持続可能な共創モデルを構築することです。両者は、未来志向のビジョンを共有するパートナーとして、教育と企業活動の境界を越えた取り組みを通じ、空間体験デザインを起点とした新たな社会価値の創出を図り、創造的で発展的な連携を継続していきます。
ニュースリリース
丹青社と立命館大学が包括連携協定を締結
〜空間体験デザインをテーマにした新たな共創拠点「DESIGN ART GUILD」始動〜
具体的な取り組み

DESIGN ART GUILDの設立
本パートナーシップを育むハブとなる「DESIGN ART GUILD(デザイン・アート・ギルド)」を立ち上げ、空間体験デザインによる実践的な課題解決の機会を創出し、共同研究を通じた空間体験デザインの体系化を目指すと同時に、次世代を担う事業と人材を生み出す、知識と実践のエコシステムを構築します。DESIGN ART GUILDは、立命館大学デザイン・アート学部/研究科を拠点とし、そこに丹青社の空間創造力を取り込むことで、研究と実装、教育と事業創出が交差する共創フィールドとして機能します。
実践的な学び
DESIGN ART GUILDに両者の知とリソースを継続的に投入し、共同研究・講義・演習を通じて、マーケットや社会課題に対する空間体験デザインに取り組みます。これにより実践的な課題解決能力を養い、その研究成果を社会へ還元する、課題解決の機会を創出します。
空間体験デザインの体系化
実践的な空間体験デザインを積み重ねることで、「空間体験デザイン」の社会的価値を創出する取り組みとして体系化し、その横断的な学びを通じて、幅広い創造的思考能力を養います。この体系化によって明らかになる課題に取り組み、企業の事業改善や新たなソリューション開発を進めるとともに、ビジネスパーソンのデザインスキル向上とデザインマネジメントによる経営改善を目指します。
事業創造と人材育成
空間体験デザインの実践的な取り組みと、その知見の体系化を通じて、DESIGN ART GUILDを拠点とした共同研究・演習を継続的に推進し、企業との連携による即効性の高い事業アイデアの創出や、教育・研究成果の社会還元につながるプログラム開発を進めます。こうした活動の循環を通じて、空間体験デザインの次世代を担う事業創造と人材育成を実現します。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。