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R2~建物ストックの再活性化で気候変動抑制に貢献

    丹青社では、都心の中小規模ビルを再活性化する取り組み「R2(Real-estate Revitalization/不動産再活性化)」を進めています。スクラップ&ビルドではなく、都市の既存ストックを活用するという方針にもとづき、築古化したビルに耐震補強や仕上げ・設備の更新等を施すことにより、新築ビルと同等以上の機能で、かつサステナブルなオフィス等として提供します。

    お問い合わせ

    事業開発センター R2プロジェクト室
    r2pj@tanseisha.co.jpMAIL

    CONCEPT

    「ビルを百年使う」

    ある調査によれば、日本のRC造事務所ビルの平均寿命は50年余り。
    いっぽうで、RC躯体の物理的耐用年数は100年を超えるとされています。 耐震補強や仕上・設備の更新を適切に行えば、ビルを100年使うことは可能です。 R2では、ビルに対する考え方を、古くなったビルを取り壊して新しいビルに建て替える 「スクラップ&ビルド」から、既存のビルをできるだけ長く使う「ストック活用」へと転換することにより、ビルから出るCO₂を削減し、気候変動抑制に貢献することを目指しています。

    PROJECT VALUE

    「気候変動抑制への貢献」

    ビルは、①材料、②施工、③運用の3つの段階で大量のCO₂を排出しています。既存のビルをできるだけ長く使うことにより、①材料、②施工によるCO₂排出を削減し、気候変動抑制へ貢献します。

    MARKET VALUE

    運用マーケット

    顧客:ビルオーナー

    もう一つの再開発手法

    大規模な再開発を行わなくても、ビルの中身だけ更新することにより、慣れ親しんだまち並みを残しながら、まちを再活性化することができます。

    賃貸マーケット

    顧客:テナント

    最新の機能でサステナブル

    仕上・設備など人の触れる部分はすべて更新するので、最新のオフィスと同等の機能を確保しながら、加えてサステナブルという価値を提供します。

    売買マーケット

    顧客:投資家

    投資適格な小規模ビル

    ビルの現況と改修内容をすべて「見える化」し、専門的なデューデリジェンスを行わなくても、安心して投資できる小規模ビルを提供します。

    BUSINESS MODEL

    ビルオーナーから丹青社がビルを購入し、賃貸としてテナントに貸し出す、または投資家にビルを売却する

    ASSET MANAGEMENT MODEL

    丹青社がアセットマネジメント業務を行い、ビルオーナーは丹青社にそのフィーを支払う

    EXAMPLE

    Aビル

    Aビルの外観と内観

    所在地:東京都中央区 | 土地:35.96坪 | 建物:RC造5階建/147.15坪/1984年建築
    バリューアップ内容:内部・外部仕上更新/電気・機械設備更新

    Wビル

    Wビルの外観と内観

    所在地:東京都中央区 | 土地:29.32坪 | 建物:SRC造8階建/198.10坪/1972年建築
    バリューアップ内容:耐震補強/内部・外部仕上更新/電気・機械設備更新

    関連事業一覧