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お知らせ

ピクシーダストテクノロジーズへ出資し、連携を強化します

2023.10.20

丹青社は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:落合陽一/以下「PXDT」)のIPOに合わせて出資を行い、両社の連携を強化します。
丹青社は、PXDTのコア技術である波動制御技術およびアカデミア発の技術シーズを、丹青社の空間・体験創造のプロセスに組み込み、リサーチ、プロトタイピング、社会実装までを共同で取り組むことで新たな可能性を切り拓き、こころを動かす空間・体験づくりに共に挑んでまいります。

2社による連携のイメージ

2社による連携のイメージ

ニュースリリース
丹青社、ピクシーダストテクノロジーズへ出資し、連携を強化
~両社のノウハウを活⽤し、波動制御技術×空間・体験創造の取り組みを加速~

連携強化の背景

丹青社は空間体験の価値を最大化・最適化する専門チーム「CMIセンター」(※1)を中心に、2019年からPXDTとの連携を開始しました。2021年には空間のDX(デジタルトランスフォーメーション)促進による提供価値向上に向けた業務提携に関する協定書を取り交わし(※2)、両社の技術・ノウハウを活かした事業創造、ソリューション開発を続けています。2社の取り組みの一環として、2023年10月には、空間に関するデータ分析とデザインを掛け合わせ、空間における課題抽出から解決策の提案までをワンストップで行うことで空間価値を最大化するサービス『FAC+(ファクタス)』の提供を開始(※3)するなど、具体的な事業創出に至っています。
このような取り組みを更に推進し、PXDTの「波動制御技術(=感覚のうねりや変化を制御する技術)」を、丹青社の「空間・体験創造(=あらゆる感覚を内包するメディアづくり)」で活用することで、空間や体験の新たな可能性を追求するため、今回、PXDTのIPOに合わせて出資を決定しました。また、PXDTの活動を支援することで、この活動のシーズとなるアカデミア発の技術開発活動をサポートし、将来にわたって空間づくりの未来を支えていくことも目的のひとつとしています。

  • ※1:CMIセンター(クロスメディアイノベーションセンター)。2017年2月に発足した、丹青社内の空間演出専門チーム。テクノロジーとアイデア、多彩な個性と専門性の掛け合わせにより、空間の可能性を追求し、人々のこころを動かす感動体験を創造する。
  • ※2:2021年12月24日リリース『丹青社、ピクシーダストテクノロジーズと空間のDX促進による提供価値向上に向け協業』
    https://www.tanseisha.co.jp/news/info/2021/post-40138
  • ※3:2023年8月30日リリース『空間に関するデータ分析とデザインを掛け合わせ、空間価値を最大化するサービス「FAC+(ファクタ
    ス)」の提供を開始』(https://www.tanseisha.co.jp/news/info/2023/post-48177

具体的な取り組み例

  • ・事業創造
    『FAC+』に加え、PXDTの波動制御技術、アカデミア発の技術シーズ、ならびに既にリリース済みの事業を活用した、空間・体験にかかわるサービス、ソリューション、コンテンツ開発を、リサーチ、プロトタイピング、社会実装まで共同で推進し、空間・体験の新たな可能性を追求します。
  • ・事業支援
    さまざまな企業に対して、両社のシナジーを発揮できるプロジェクトの支援を共同で行います。
  • ・人材交流
    両社から人材を拠出した共同開発チームを立ち上げ、断続的な研究開発活動を行います。

丹青社 代表取締役社長 小林統 コメント

丹青社 代表取締役社長 小林統 ポートレート

テクノロジーは、これまでも空間・体験づくりにおいて、新たな価値を生み続けてきました。テクノロジーは垂直に進化し、当社が手がける空間の役割も時代に合わせて変化していきます。私たちはその進化・変化のスピードがさらに増していくこれからの社会においても、さまざまな分野の波動制御技術の研究開発を通じ“Digitally Rebalanced.”を掲げるPXDTと、70年余りにわたって培ってきた丹青社の空間づくりのノウハウを掛け合わせることで、社会のイノベーションに寄与し続け、ワクワクする未来へ共に進んでいきたいと考えています。これからの両社の活動に、ご期待ください。

関連のお知らせ


※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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