2025年5月30日(金)に佐賀県立佐賀城本丸歴史館にて行われた「令和7年度県政功労者知事表彰式」に、デザインセンター エグゼクティブ クリエイティブディレクター 洪 恒夫が出席し、芸術文化に尽くした功績をたたえられ、令和7年度の県政功労者として表彰されました。
佐賀県では、毎年、県政の各分野で貢献された方々を県政功労者として知事表彰を行っています。
洪は、佐賀県立九州陶磁文化館のあり方検討委員会に招聘されて以来、肥前さが幕末維新博覧会(2018年3月17日~2019年1月14日開催)を始め、県立の博物館の展示アドバイザーを務め、多くの企画展、常設展をサポートしてまいりました。また、肥前さが幕末維新博覧会会場となった市村記念体育館利活用検討委員会では座長を務める他、佐賀県アーツコミッション・アドバイザリーボード委員を務めるなど、県の文化事業への貢献が認められ、今回の表彰に至りました。
これまでさまざまな機会を与えていただいた方々や、多方面からご協力いただきました皆さまに深く御礼申し上げます。
今回の表彰を励みに、今後とも文化事業への貢献に努めてまいります。
受賞者
洪 恒夫(こう つねお)
株式会社丹青社 デザインセンター エグゼクティブ クリエイティブディレクター
武蔵野美術大学卒業後、丹青社入社。以来博物館、ミュージアム、博覧会、テーマパークなどの幅広い分野の施設プランニング、デザイン、プロデュースを手掛ける。2002年より東京大学総合研究博物館教員を兼務し、展示や博物館の可能性について実践的な研究を推進。日本ディスプレイデザイン賞大賞、日本空間デザイン賞大賞、iFデザインアワード、ドイツデザイン賞、アジアデザイン賞などを受賞。著書に「展示のデザインアルバム」(東京大学出版会・2019)などがある。
関連情報
・『肥前さが幕末維新博覧会 幕末維新記念館・リアル弘道館・葉隠みらい館』
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。