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CMIセンター(クロスメディアイノベーションセンター)は、テクノロジーを駆使して空間体験の価値を最大化・最適化するために2017年に立ち上がった丹青社の専門チームです。本ニュースレターでは、「”こころが動く”を実装する」をミッションに掲げるCMIセンターの取り組みをご紹介します。

鈴木 朗裕(左)

CMIセンター 空間メディアプロデュース統括部 1部 部長 兼 R&D課 課長/チーフプロデューサー
入社以来、企業の宣伝・販促分野の空間づくりに携わる。2017年に「CMIセンター」の立ち上げに参画。メディアとしての空間とそこで過ごす時間の価値を生み出し、感動体験・空間価値の創造を目指して活動中。

内田 卓哉(右)

CMIセンター 空間メディアマーケティング部 部長/チーフプロデューサー
入社以来、幅広い分野の空間づくりに従事。現在はCMIセンターに所属し、ブランディングとマーケティングの目線で新たな売り物づくりやアライアンス活動を牽引しながら、空間の体験価値最大化を目指して日々活動中。

インキュベーションとイノベーションの両輪で、
空間に新たな体験価値を実装し続ける。

【1】「こころが動く」を実装する専門部隊

    鈴木 CMIセンターが発足したのは2017年。ちょうどテクノロジーを活用して空間に新たな価値を生み出すクリエイターが注目を浴び始めた頃でした。丹青社としても、従来の設計・施工だけでなく、演出も含めた空間の総合プロデュースに力を入れていた中で、事業部を横断してさまざまなメンバーを集めて25人くらいの規模でスタートしました。

    内田 私がCMIセンターに参画したのは、発足から4年後の2021年。新設された開発部門の部長として、顧客開拓や事業部の営業活動を支援することと、開発チームが開発に専念できる環境をつくることがミッションでした。2022年にはCMIセンターとしてのブランドコンセプトを定め、MVV(Mission Value Vision)や行動指針といった価値観を言語化することで、規模が拡大してきたCMIセンターとして向かうべき方向を定めていきました。

  • 鈴木 テクノロジーが加速度的に進化していく中で、私たちは専門部隊として常にその最前線を走っている必要があります。内田さんの参画のように、組織が大きくなり、開発やマーケティングといった部門をつくったことで、より先進的なものづくりに力を入れられるようになりました。コロナ禍によってさまざまなテクロノジーが一気に社会実装されたこともあり、現在は一段階上のステージにようやく来ることができたのかなと思います。

  • 内田 多様な人材が揃っているCMIセンターは、テクノロジーとアイデア、多彩な個性と専門性を掛け合わせながら空間の可能性を追求し、人々のこころを動かす感動体験を実装することを目指し日々活動しています。

【2】空間への実装にこだわるCMIセンター独自の強み

内田 CMIセンターの最大の特徴であり、他にはない強みは、「インキュベーション」と「イノベーション」を両輪で回していることです。つまり、新しいテクノロジーを活用したソリューションを開発しながら、それを実際の空間づくりまで一気通貫で実装する。そこで得た知見をまた次の研究開発に活かす。その繰り返しによって新しい価値を生み出しています。

鈴木 センター名であるCMIには 「クロスメディアイノベーション」と同時に、「クロスメディアインキュベーション」の意味もあるんです。空間を新しい体験を生み出すメディアとしてとらえ、テクノロジーを掛け合わせることで新しい価値を生み出していくというのが、私たちの考え方です。ソリューションを生み出すだけでなく、空間づくりの現場に実装するところまでやり抜くことに、立ち上げ当初からこだわり続けています。

  • 内田 そのために組織もアップデートを続けています。例えば、開発部門をマーケティング部門に変更し、最新の事例や技術をキャッチアップしながらチーム内に共有する仕組みを作りました。また、R&D(Research and Development)課も新設し、研究開発を加速させながらアライアンスを増やしていく取り組みにも力を入れています。

  • 鈴木 その甲斐あって、独自ソリューションも複数のラインナップを取り揃えることができました。インタラクティブ情報閲覧システム「VisualTiles®」、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社と共同開発した空間データプラットフォーム「FAC+(ファクタス)」、バーチャルのセレモニー空間サービス「VRセレモニー」など。今後もスピードを上げて新たなソリューションを生み出していきます。

  • 内田 若手の成長を促すための自主実践プロジェクトも継続的に続けています。昨年は「超文化祭」と銘打ち、プロジェクトの研究活動を社内外に発信する成果発表イベントを初開催しました。 ※超文化祭の様子は以下動画からご覧いただけます。

  • 鈴木 超文化祭を開催したCMIセンターの本拠地『港南ラボ マークスリー[Mk_3]』も私たちの強みの一つです。開発したソリューションに実際に触れることができますし、実装の前段階でもテストしながら改善に活かすことができます。「こんなことできますよ」だけでなく「[Mk_3]で実際にやってみましょうか」と言えるので、お客さまやパートナーにとっても安心感が大きいと思います。

  • 内田 [Mk_3]はラボとスタジオを併設しているので、コロナ禍以降ニーズが高まっている配信コンテンツの制作も実践しています。[Mk_3]という物理的な常設拠点があることで、提案の幅をより広げていけると感じています。

(YouTube「丹青社公式チャンネル」より)

【3】共創のパートナーとして最前線を走り続ける

  • 鈴木 私たちの強みを発揮できた事例としては、「福井県立恐竜博物館(新館)」が記憶に新しいですね。特に、化石研究を体験できるワークショップコンテンツをゼロから作り、実装まで担うことができたのはとてもいい経験になりました。

  • 内田 空間や演出の検証のため、大きな恐竜のモニュメントの模型を3Dプリンターで制作し、照明などの実装も含めてVR上に再現。VRゴーグルと模型による事前検証を施主とともに実施することで、施主や関係者の理解促進やプロジェクト推進の円滑化に貢献するなど、とてもCMIセンターらしい事例になったと思います。

  • 鈴木 今後も、常に変化し続けるチームとして最前線を走り続けたいと思っています。「インキュベーション」と「イノベーション」を大きなうねりで噛み合わせ、スパイラルアップで成長していきたいですね。そのためにも、提案できるソリューションを一つひとつ形にしていくことが、直近のミッションだと考えています。

  • 内田 超文化祭などの取り組みを通じて、当社独自のサービス・コンテンツになりそうなソリューションの芽がたくさん出てきました。これらを継続的に磨き込み、深堀りしていくことで、今までにない新たな切り口で空間における体験価値をつくっていく。そして、お客さまと共創するパートナーとして、受発注の関係を超えたプロジェクトを推進していきたいと思っています。

  • VR上に再現したモニュメント

    実際に施工したモニュメント

※PDFでニュースレター(2024/4)を見る

(YouTube「丹青社公式チャンネル」より)


※記載されている情報は、取材時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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