お知らせ

「D&AD賞2020(D&AD Awards 2020)」(イギリス)でYellow Pencilを受賞しました

2020.07.06

当社が空間づくりのお手伝いをしました「広島平和記念資料館(Hiroshima Peace Memorial Museum)」が「D&AD賞2020(D&AD Awards 2020)」(イギリス)の空間デザイン部門(Spatial design)において、金賞に該当する「Yellow Pencil」(※)を受賞しました。

「D&AD賞」は、デザインおよび広告における独創性を促し、支援することを目的に、ロンドンの非営利団体D&AD(Design & Art Direction)によって1962年に設立された世界的な賞です。今回で58回目の開催で、50カ国以上がエントリー、250人程度の審査員が各部門を審査しています。

「広島平和記念資料館」は、「東館」において「DSA 日本空間デザイン賞 2017」大賞、「第36回ディスプレイ産業賞(2017)」大賞、「第51回日本サインデザイン賞」サインデザイン奨励賞を、海外では「2017 Best of Year Awards」(アメリカ)、「2017 IIDA Global Excellence Awards」(アメリカ)、「iF DESIGN AWARD 2018」(ドイツ)等を受賞。「本館」は、「日本空間デザイン賞 2019」KUKAN OF THE YEAR、「第38回ディスプレイ産業賞」優秀賞などを受賞しています。

今回の「D&AD賞」では東館・本館を合わせた全体プロジェクトについて高く評価され、Yellow Pencilの受賞となりました。

今後も、空間をご利用いただく皆さまの視点を忘れず、お客さまの事業への貢献ができるよう、豊かな空間づくりへの取り組みを続けてまいります。

※Yellow Pencil=真に卓越した創造性にあふれる、最も傑出した作品にのみ授与される。

空間デザイン部門/Yellow Pencil

広島平和記念資料館(Hiroshima Peace Memorial Museum)

撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ

【コンセプト】
被爆の実相を後世に伝えるための被爆資料中心の本館改修、そして東館を含めた全面リニューアルプロジェクト。
「被爆者の視点」を通して、計り知れない惨状の記憶を呼び起こすことを試みた。そのために空間を2つに構成。8月6日の無差別的被害=「群」の展示を惨劇の光景に見立て、被爆者が彷徨った道筋を追体験するエリアと、被爆者それぞれの嘆き=「個」の展示とし、一人ひとりの絶望と苦悩に向き合うエリアとした。
膨大な記憶と記録の集積からなる一連の風景をもって、あらゆる立場の被爆者の魂の叫びを世界中の人々の心に響かせる空間とした。

【事業主】広島市

【当社担当者】総括責任者:藤井明文/デザインディレクション:田中利岳/プランニング:島 智子、小杉重信、倉本大樹、西川瑛海/デザイン:内海理美、深野正典/映像コンテンツディレクション:丹⻘研究所 塩田達郎/サインディレクション:高橋賢治/CG制作:清水隆弘、平野友宏/制作・施工:加藤勝実/プロジェクトマネジメント:田沼 明

資料館全館を通じたリニューアルプロジェクトに対し、このような世界的にも名誉ある賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。D&AD賞は、空間デザイン以外にも、クラフト、広告、カルチャー、アートなどあらゆるクリエイティブ分野での社会的取り組みに対する価値に評価軸があることに意義の深さがあると感じます。記憶と記録を空間体験として読み解き、被爆の本質に立ち向かい、世界を捉えることに全員一丸となったプロジェクトです。ぜひより多くの方々に、広島平和記念資料館を観覧いただければ幸いです。(デザインディレクション:田中利岳)

<D&AD Awards 2020「Hiroshima Peace Memorial Museum」掲載ページ>
https://www.dandad.org/awards/professional/2020/231917/hiroshima-peace-memorial-museum/


※お知らせおよびニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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