「第16回キッズデザイン賞」を受賞しました

当社が空間づくりをお手伝いしました『エコルとごし-品川区立環境学習交流施設』が「第16回キッズデザイン賞（主催：特定非営利活動法人キッズデザイン協議会）」において、「キッズデザイン賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、第7回『静岡市こどもクリエイティブタウン「ま・あ・る」』、第8回『三菱みなとみらい技術館 トライアルスクエア（スペース・プロジェクト）』、第15回『探究展示 テンパテンパ』等につづくキッズデザイン賞での受賞となりました。

こうした機会をお与えいただいたお客さまをはじめ、さまざまな過程でご協力いただきました皆さまにも御礼申し上げます。

今後とも、空間をご利用になる皆さまの視点を忘れず、お客さまの事業への貢献ができるよう、豊かな空間づくりへの取り組みを続けてまいります。

【概要】
緑豊かな戸越公園に佇む、都内公共建築物初の91％エネルギー削減を実現するNearly ZEB認証施設。暮らしの視点で環境を楽しみながら学ぶことができる体験型展示などにより、環境というテーマでハードから向き合うありかたであるとともに、施設内は区民や未来をつくる子どもたちの環境学習を促し、自ら環境に関する行動を起こす心を養うことを目的とした交流施設です。

地球温暖化による影響が年々顕著になるなかで、国内において対策や環境に関する学びへの需要が高まり一層課題として露呈しているため、環境保全について日常的に実践する人を育て、未来への展望を子どもの環境学習を軸に据えた事業として着想しました。

持続可能な未来を見据え、自分と環境のつながりを子どもとともに考える手立てとして、環境を日常の生活を軸に置きながら［空間］と［時間］で捉え直し、環境意識を行動へと昇華する仕組みを展示で試みました。

【事業主】
品川区

【受賞団体】
品川区 ／ 株式会社丹青社

【当社担当者】プランニングディレクション：篠原宏一／デザインディレクション：田中利岳／プランニング：伊藤真琴、（株）丹青研究所　外山美穂／デザイン・設計：大橋勝久、山口徹也、橋本旬平／制作・施工：樋口智哉、高橋一孫／サインディレクション：高橋賢治／大型映像テクニカルディレクション：鈴木朗裕／ウェブサイト制作：高橋宗宏／プロジェクトマネジメント：音羽輝信

実績紹介

『エコルとごし 品川区立環境学習交流施設』～「未来をつくる子どもたち」と「子どもを支える人たち」が主役となり、緑豊かな戸越公園と寄り添い育む環境学習施設～

キッズデザイン賞について

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。
https://kidsdesignaward.jp/