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空間づくりをコアに、自身の興味と領域を広げていく−スキをシゴトに! #1−

インタビュー

「仕事を楽しむ」をバリューの一つに掲げる丹青社では、個性豊かな趣味を持つ社員が多く活躍しています。インタビューシリーズ「スキをシゴトに!」では、自身の好きなものや得意なことを仕事につなげ、領域を拡張している社員にクローズアップ。第1弾となる本記事では、ゲーム好きで知られるデザイナーの中井に話を聞きました!

SPEAKER

中井 伸デザインセンター エクスペリエンススペースデザイン局 デジタルデザインユニット 1グループ デザイナー
武蔵野美術大学造形学部空間演出学科を卒業後、2017年に新卒で丹青社へ入社。ゲームや映画など、自身にとって思い入れのあるIP関連の施設設計を数多く手がける。グラフィックデザインやサイン計画など、自身の領域を拡張する案件にも積極的に挑戦中。生涯で最もプレイしたゲームは『ポケットモンスター』シリーズ。

まずは、丹青社への入社の経緯を教えてください。

実は、父が丹青社のデザイナーでして。全国の博物館やミュージアムを手がけていて、ジオラマや自然、縄文時代の暮らしなどの再現空間など、数多く担当しています。小さい頃から父が担当した施設にはよく連れて行ってもらっていて、面白い仕事だなと思っていました。大学では空間演出デザイン学科へ入ったのですが、製図や3Dをアカデミックに突き詰めるタイプではなく造形からグラフィックまで、興味のあるものづくりに幅広く手を出すタイプでした。
大学で学んだことを総合的に活かせる仕事を軸に就職活動を進める中で、父の働く丹青社にも興味を持ち応募。職人気質な父の仕事姿を見てきたので、正直受かるとは思っていませんでした(笑)。でも丹青社には想像していた以上にいろいろな人がいて、入社後はすごく世界が広がりましたね。

では、そんな中井さんの好きなものを教えてください!

興味の幅が広いのでいろいろ好きですが、一番はゲームですね! 小さい頃からさまざまなタイトルをプレイしてきて、いつも生活の中心にあったと思います。
キャラクターや物語ももちろんですが、僕は何より世界観に没頭するタイプで。知らない世界を旅するような気持ちになれるゲームが特に好きです。学生時代も、授業の課題や芸術祭に出展する作品はゲームをモチーフにしたものばかりでした。

「ゲーム好き」を活かせた仕事を教えてください!

入社後の研修を経て、配属後最初に担当したのが、大手ゲーム開発会社でアミューズメント施設も手がけるお客さまでした。親子で楽しめるカフェ施設で、自分の好きなものを親御さんや子どもたちに楽しんでもらうための空間にできないかと、いろいろなことを模索できた案件だったのでとても印象に残っています。
その後、海外の有名ファンタジー映画の世界観を楽しめるカフェの物件に携わったことも印象深いです。ゲームではないのですが、原作のファンだったこともあって、チームに仕事の話がきた時には真っ先に手を挙げました。

また、今インタビューを受けているこの部屋、マークスリー スタジオ[Mk_3 STUDIO]も関わらせていただきました。丹青社の空間演出チームであるCMIセンターが運営するスタジオで、隠れ家や秘密基地のような世界観で設計したのが楽しかったです。丹青社のロゴをモチーフにした斜線のコミュニケーションマークをつくったり、オンラインセミナーで使用するCG背景も制作しました。

これまでのお仕事で、自分の得意領域を広げられたものはありますか?

「新宿御苑インフォメーションセンター」のお仕事では、空間全体のデザインに関わるだけでなくサインやグラフィックの提案とディレクションに取り組みました。協力会社のデザイナーさんにも協力してもらいながら、自然などをモチーフにコンセプトとルールを決めてつくっていきましたね。また、日本各地の国立公園のジオラマを閉じ込めたビンを制作し、専用の台座に置くと現地の映像へとつながるインタラクティブな展示も取り入れました。 ジオラマ制作がとにかく大変で、こればかりは父に少しアドバイスをもらいました(笑)。

好きなことや得意なことを仕事につなげるために大切なことは?

できることを制限しないことだと思います。自身の担当領域じゃなくても、やったほうがいいと思ったら提案する。そのほうが結果的に仕事が楽しくなると思います。
私は学生時代から八方美人というか、いろいろなものに興味を持って手を出すタイプで。でも、その分野を極めている人には到底敵いません。じゃあ自分の強みはどこにあるのかといえば、「空間づくり」というコアがあった上でスキルを発揮できることだと思います。コアがあるからこそ、中途半端にならずに手を広げられるんです。そうして広げていくと、案件が終わるごとにできることが増えていく。丹青社には協力パートナーも含め、素晴らしい技術を持った方がたくさんいます。そういう仲間と空間をつなげ、一緒にかたちにしていくのが自分の役割だと思っています。
自分は絵は描けるけどイラストレーターじゃないし、モデリングもできるけどプロのCGアーティストには敵わない。それを器用貧乏だとネガティブに捉えるのではなく、空間づくりをさらによくすることができる武器だと思って仕事に取り組んでいます。

それでは最後に、今後の展望や目標を教えてください!

これまで携わったことのないジャンルの仕事にも貪欲にチャレンジして、自分のレベルを上げていきたいです。また、入社10年目に差し掛かるところなので、もう少し俯瞰で仕事を見て、プロジェクトの手綱を自分で握れるようになっていきたいです。自分の視野を広げるインプットの機会も増やしていきたいですね。ただ身を削って働くのではなく、自身の深みや厚みを増していけるように成長していきたいです。

本日はありがとうございました!

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