SENSAI Flagship Store Shanghai

花王が展開するグローバルラグジュアリーブランド「SENSAI」の世界観を中国・上海で具現化

小石丸シルクを思わせる繊細な糸の織りなすシャンデリアが圧巻の存在感を放つショッピングエリア

事例概要

「SENSAI Flagship Store Shanghai」は、「SENSAI」がめざす“丁寧に繊細に生きる”という価値を体現したブランド初となる旗艦店です。「茶道」の精神性と様式美を取り入れた五感を満たす体験型スパエリアと、「小石丸シルク」がもたらす美のフィロソフィーをミニマルに表現したショッピングエリアの、2つの異なる世界観を内包する特別な施設です。

課題/テーマ

デザインスタジオ「キュリオシティ」のグエナエル・ニコラ氏によるデザイン、特に、ショップエリアでは「小石丸シルクを思わせる繊細な糸の織りなすシャンデリア」、スパエリアでは「徐々に照度を変えながら交互に動く二つの巨大な繭」を中国・上海で具現化すること。

解決策/実現策

花王SENSAIブランドチーム、花王中国、キュリオシティ、現地施工を担当する当社グループ会社の丹青創芸と、日本と中国にまたがる関係者間の打合せは、Web打合せを中心に計画し、コミュニケーションロスをなくしていきました。また、現地で入手できる仕上げ材サンプルと国産品との比較検証、試作品検収におけるWebカメラ中継などの工夫を重ね、国内プロジェクトと変わらぬ対応で海外での空間づくりを実現しました。