岸本 彩子株式会社丹青社 関西支店 営業統括部 営業2部 2課
新卒では外資系家具量販店に就職し、カスタマーリレーションを担当。多くの人が訪れる空間づくりに川上から川下まで携わりたいという強い想いから丹青社の営業職を志望するようになり、2020年に丹青社へ。関西支店で企業のオフィスやショールーム、大学やクリニック、ホテル、大型複合施設、大阪・関西万博のパビリオンなど、幅広い空間づくりに挑戦している。趣味は海外旅行で、旅行の時は、観光地よりローカルが好き。
自身と丹青社の“無限の可能性”を広げる
まずは20年後、丹青社が100周年を迎える2046年に実現していたいことを教えてください。
「Globalな空間づくりにおけるリーダーになっていたい」と書きました。私は昔から自分と異なる文化や価値観に触れるのが好きで、学生時代にも海外留学を経験しましたし、さまざまな国へ海外旅行にも行きました。日本はすごく安全な国なので、一生ここから出なくても困らないけど、一歩外に出るだけで信じられないくらい多様な人々がいる。その感覚が単純に面白くて、新しい価値観に触れることは自分が自分でいるために必要なことなんだと思います。
思い返せば、私は小さい頃から極度の負けず嫌いでした。人と比べたり、ストイックに完璧を目指したりというより、停滞しているのが嫌で。常に前進している、変化しているという実感を得ることがモチベーションになっているんだと思います。常日頃から大切にしている言葉に「可能性は無限大」というものがあって、人生の選択肢や視野を自分で狭めたくないんです。実は丹青社に就職したのも、偶然見ていたドラマがきっかけで。主人公の仕事がインテリアデザイナーだったことからなんとなく調べていくうちに丹青社を見つけて、「まさに私がやりたいことだ!」と(笑)。そういうひょんなことから人生が広がっていくことをこれまで実感してきたので、仕事においても常に新しい可能性に賭けていたいという思いがあります。
そこで、20年後には私自身が丹青社のGlobalな空間づくりを牽引するリーダー的な存在になっていたいと思います。現在も丹青社は海外のプロジェクトに多数携わっていますが、現時点で海外支店は構えていません。自分自身の可能性を、そして丹青社の可能性を無限大に広げていくために、海外拠点の立ち上げから携わってみたいです。
5年後に、やりたい仕事と家庭を両立していたい
それでは、20年後に向かう道のりの中で、いつどんなことを達成していたいか、現時点でのお考えを教えてください。
20年後、私はちょうど50歳。結婚や出産といったライフイベントを考えると……まずは10年後、40歳のタイミングがひとつの区切りになるのかなと思います。そこまでに、丹青社がグローバルなプロジェクトを立ち上げることがあれば、絶対に中心メンバーとして関わっていたいという想いがあります。でも、本音を言えば10年後じゃ遅いという気持ちもあって。ワークライフバランスをどう両立させていくかということは、考えなければいけないと思っています。
というのも、やっぱり20代のうちに大阪・関西万博に携われた経験はとてつもなく大きな財産になっていて。だからこそ5年後に開催予定のリヤド万博にも、もちろん深く携わっていたい。しかし、大阪・関西万博のときのような働き方はもうできないと思いますし、するべきじゃないとも思っているんです。それはもう、ここでは話せないくらい忙しい毎日だったので……(苦笑)。プライベートを犠牲にして働く人こそが正しい、というような時代ではないと思いますし、私自身がそういう価値観を覆せるような働き方を実現したい。そういう意味でいうと、まずひとつの目標は、5年後にやりたい仕事と家庭を両立できている状態になっていることですね。具体的にどんな仕事、どんな家庭、というより、そういうステップにいること。仮に5年後にGlobalなプロジェクトに携わっていたとしても、生活が犠牲になっているとしたら、それは私の中で正しい道ではないと思っています。
そのためにも、マネジメント力は身につけていかなければと思っています。自分のプロジェクトやチームだけでなく、周囲にいい影響を与えられるような存在になっていきたいですね。2025年に参画した「グループ理念共鳴プロジェクト*」では、ワークショップを通じて「周囲の人たちの活力になり、共に歓びを生み出す」というマイパーパスを策定しました。これを体現するためにも、まずは自分自身が意志を持って一生懸命取り組む。それによって、価値観やモチベーションが異なる人たちも同じ方向を向けるようにしていきたいです。
*2024年に策定した丹青社のグループ理念を全社員が理解し、共感し、実践へつなげるための社内プロジェクト。
「可能性を広げる」という意味では、営業以外のキャリアについても考えていますか?
もちろん考えています。営業はもともとやりたかった仕事ですし、今もすごく楽しいです。それと同時に、別の視点から丹青社の空間づくりに携わることで、もっと視野を広げたいという気持ちは常に持ち続けています。特に広報やマーケティングに挑戦してみたいですね。そうして20年の間にさまざまな経験を経た上で、“創造ノオト”に書かせていただいた「Globalな空間づくりにおけるリーダー」というポジションに、自分の強みを最も活かせるかたちで立っていたい。キャリアの最終的なゴールは、国籍も年齢も多様な人たちが自分のまわりにたくさん集まって、ひとつの空間をみんなでつくり上げているようなイメージです。営業として培ってきた能力や経験、そしてこれから身につけていくものをフルに発揮することができれば、多種多様なメンバーをまとめるリーダーになれると思っています。
自分が自分であり続けるために、多言語に触れ続ける
それでは最後に、20年後に向かって今日から始めたい、創造の第一歩を教えてください。
毎日英語に触れることです。TOEICのスコアを上げることを目標に取り組んでいきたいです。また、ほかの言語にもどんどん触れていきたいので、現在は学習アプリを使ってフランス語を勉強中です。今日から心がけたいというより、すでに自然にやっていることですね。最初に話した通り、新しい文化や価値観に触れることは、日々の忙しい業務の中でも自分が自分でいるために必要なので。また、これだけ「海外の仕事にチャレンジしたいです」と言うからには、それくらいの姿勢を見せないと誰からも認めてもらえませんから!
本日はありがとうございました!
創業 100 周年に向けた岸本彩子の創造ノオト