「国際赤十字・赤新月運動館」
国際赤十字・赤新月運動館は、大阪・関西万博に出展されたパビリオンです。人道とは何かを理解し、赤十字に共鳴・共感して行動の第一歩を踏み出してもらうことを目指しています。
デザインを手がけた丹青社デザイナー金子華絵が、クリエイティブな視点から空間の魅力とデザインについて語ります。
金子華絵 Chief Designer
株式会社丹青社 デザインセンター
ビジュアル構成力を活かし、商業施設から展示・エンターテインメント施設まで幅広い分野で経験を積む。「クライアントのベストパートナーとして、未来へ続くストーリー作りのお手伝い」をマイパーパスに取り組んでいる。
実績名称:国際赤十字・赤新月運動館
事業主 :日本赤十字社
オープン:2025年4月
所在地 :大阪府大阪市
ウェブ :https://expo2025.jrc.or.jp/
展示企画、デザイン・設計、制作・施工、運営:株式会社丹青社
パビリオンコンセプトは「人間を救うのは、人間だ。」「個々では無力でも、一人ひとりの力を結集して人道を成そう」というメッセージが込められています。
1人の人生を1本の赤いコトの線=コトセンで表現し、コトセンが、パビリオン内で展開される「人」の感情に合わせて豊かな軌を描き、別のコトセンと出会い・交わる時に、大きな力が沸き立つ情景を確立しました。私達の日常の中にも、このメッセージが長く刻まれることを願っています。
「第44回ディスプレイ産業賞2025」入賞
「日本空間デザイン賞2025」Longlist
「第59回日本サインデザイン賞」入選
▼株式会社丹青社 ウェブサイト 金子華絵 その他実績
・「桑都日本遺産センター 八王子博物館(はちはく) 」
/works/detail/soto-japan-heritage-center-hachioji-museum
・「セイコードリームスクエア」
https://www.tanseisha.co.jp//works/detail/62816
撮影:河野政人 ナカサアンドパートナーズ、株式会社モンタージュ