BIMの活用推進による価値向上

TOP
事業紹介
提供サービス・ソリューション一覧
BIMの活用推進による価値向上

丹青社では、BIM（Building Information Modeling）推進の取り組みとして、2016年にBIMソフト「Revit」を導入、2020年に全社横断組織である「BIM推進委員会」を発足しました。
以来、設計・施工から維持管理まで、空間づくりの主要プロセスに活用するべく、全社をあげて推進に取り組んでいます。

BIMは、3Dモデルに材料・部材の仕様・性能、仕上げ等や、管理情報などの属性データを追加することで、その情報を幅広く活用して、さまざまな業務を効率化できる技術のひとつです。そこで更なる実装を進めるため、生産・活用基盤の確立や自動化ツールの開発など独自のガイドライン「Tansei BIM Platform」を2024年2月にリリースしました。丹青社ではこれらを基盤に、サプライチェーンを含めた業務プロセス全体を繋げ、多岐にわたる物件の提案、デザイン・設計、制作、施工を推進しています。

お問い合わせ

BIMを活用した空間づくりに関するご相談や、技術情報のご提案などは、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせ

Tansei BIM Platform

3Dモデルに情報を付加し、設計だけでなく運用にも活用するワークフローであるBIM。コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの「属性データ」を追加することで建築物のデータベースが生成され、それらの情報は建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で活用できます。当社ではBIMを活用した空間づくりを進める中で、事業特性に合わせたより有効なBIM活用のための独自プラットフォーム「Tansei BIM Platform」を構築しています。

これまでの協力企業との関わり

2022.09.08	Autodesk社と戦略的提携に関する覚書を締結ディスプレイ業界におけるBIMを活用した最適なワークフローの確立を目指して、戦略的提携に関する覚書（MOU）を締結。国内ディスプレイ企業とオートデスク社のMOU締結は初。建築業界のBIMスタンダードをディスプレイ業界のBIMへとつなげることで、国内のディスプレイ業界におけるBIMの普及を実現し、業界従事者の労働環境改善やカーボンニュートラルの達成に貢献することを目指す。
2024.03.12	若⽔國際股份有限公司との戦略的提携に関する覚書を締結 BIMにおける生産体制の強化と多様な人材が活躍できる環境づくりに向けて、BIM統合サービスを提供する「若水國際股份有限公司」と、戦略的提携に関する覚書（MOU）を締結。生産・活用基盤の確立や自動化ツールの開発などBIMの実装を次のステージに進めることを目指す。
2025.03.25	BIM活用の更なる推進を目指して、Autodesk社と新たな覚書を締結 BIM 活用の全社展開を経て、これからのBIM活用、業務の高度化による高付加価値の提案を目指す。RUG（Revit User Group）へ参画し、Revitを中心としたBIMを更に実務的に活用できるような活動を行うと共に、産学官の情報連携をする事で、Revit-BIMによるワークフローのミッシングリンク（データ流通の血栓）を発見し、解決するためのタスクフォース活動も積極的に行っていく。