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リアル×バーチャルの空間づくり

丹青社は、多彩な分野の先端的な技術をもつクリエイターとともに、デジタルツインをはじめとするリアルとバーチャルの特性を踏まえた空間づくりを通じてコミュニケーションを促進する新たな場の創出に取り組んでいます。
幅広い分野のリアルの空間づくりに携わってきた経験・知見を活かし、リアル×バーチャル空間によって、人、モノ、情報のコミュニケーションの深度を深め、提供価値の最大化を図ります。
 

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リアル×バーチャルの空間づくりに関するご相談や、技術情報のご提案などは、下記よりお問い合わせください。

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丹青社のつくるリアル×バーチャル空間の特徴

体験性を高める空間計画

これまで培ってきたさまざまな空間づくりのノウハウを活かし、リアル・バーチャルともに空間における体験・物語性を踏まえた人やモノ、情報とのコミュニケーション計画を構築し、体験者の満足度向上につなげます。

リアルに迫る没入度のバーチャル空間

リアル空間の設計データをバーチャル空間の構築に活用。建築構造や人間のスケールを考慮した設計を反映し、バーチャル空間においても心地よいスケールや安心感、造形への親近感、臨場感を伝えることができます。

リアル×バーチャルによる空間実装事例

「point 0 marunouchi」2020年カンファレンス

未来のオフィス空間「point 0 marunouchi(ポイントゼロマルノウチ)」においてカンファレンスをオンラインで開催するにあたり、実空間の設計データを元にバーチャル空間を構築しました。
カンファレンスでは、「point 0 marunouchi」の空間にアバターとなって来場してpoint 0の中の移動や、タッチパネルの操作などができる仕組みを導入。実際の空間でも展開されている実証実験のソリューションの一部もご体験いただけるほか、point 0メンバーとの交流も行われました。
開発の背景
point 0ではプロジェクトの一環として半年に1度、これまでの成果やこれからの実証実験などを発表するカンファレンス「point 0 ignite」を実施しています。2020年9月に行われた「point 0 ignite 2020 summer」では、With / Afterコロナ時代の施設見学として、point 0 marunouchiをバーチャル空間で再現しました。オンライン来場者も実空間を訪れているかのように施設内を自由に見学し、さまざまな体験ができるようにしました。

VRお別れ会

終活関連サービスを提供する株式会社鎌倉新書のお別れ会プロデュース『Story』において、リアル空間とバーチャル空間の双方で「お別れ会」を実施しました。
2社で開催した「お別れ会」は、あらかじめ構築したバーチャル空間と実際の会場を連携することで、「密」を回避し、より多くの方が参加できるお別れの場を提供しました。
お別れ会プロデュース『Story』のサービスは、2022年2月に株式会社鎌倉新書から株式会社ハウスボートクラブに事業譲渡され、現在は2種類のプラットフォームで運用されています。
開発の背景
株式会社鎌倉新書が運営するお別れ会プロデュース『Story』では、お別れ会を「故人の人生を称賛し、残されたご遺族がより良い今後を生きるためのグリーフケア(※)の場」として捉えています。しかしながら、昨今の高齢化や新型コロナウイルス感染拡大による移動制限から、その大切な機会が失われていました。そこで、お別れ会の場をバーチャル空間で具現化することで、より多くの方が安全かつ気軽に参加可能な場を実現しました。
(※)グリーフケア:身近な人と死別して悲嘆に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること。

Innovation Space DEJIMA Digital

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と、VR技術を活用したコミュニケーションによる新しいオープンイノベーションモデルの確立に向け、「Innovation Space DEJIMA Digital」の共同開発に着手しました。「Innovation Space DEJIMA Digital」は、2017年にオープンイノベーション創出の場として開設した「Innovation Space DEJIMA」をVR(仮想現実)技術によりバーチャル空間に再構築したものです。
開発の背景
コロナ禍を契機に、ビジネスイノベーションを創出する社内外との共創の場を持つことが難しくなっていることを受け、ニューノーマル時代の新たな場を提供するべく開発に着手しました。オンラインでのミーティングやセミナーではなかなか生まれにくい、新たなビジネスのヒントや偶然の気づきにもつながる打合せ前後の何気ない会話などを「コミュニケーションの余白」と位置づけ、その深化を促すため、空間のDX環境の構築を目指しています。
「Innovation Space DEJIMA Digital」の構築
当社が「Innovation Space DEJIMA」の設計を手がけた際の3Dデータを活用し、オンライン上にバーチャル空間を再構築しました。

関連実績紹介:「Innovation Space DEJIMA ~活動に合わせて柔軟に活用できるオープンイノベーションスペース~
実証実験 ver1.0
リアルの来場者の位置情報をセンシングし、バーチャル空間に同期させるシステムを構築することで、リアルとバーチャルのシームレスなコミュニケーションの実現を目指した実証実験を行いました。
リアルな空間に大人数が集まるイベントの開催が困難な中、社内イベントの会場として「Innovation Space DEJIMA Digital」を活用し、海外視察の報告会を開催しました。位置情報の同期システムを活かして、リアルとバーチャルの双方から参加できるクイズ大会なども開催し、次元を超えた臨場感のある体験を実現しました。
実証実験 ver2.0
より気軽なバーチャルコミュニケーション体験を目指して「Innovation Space DEJIMA Digital」をアップデートし、丹青社と伊藤忠テクノソリューションズ様、それぞれの取り組みを紹介するデジタルショールームツアーを実施しました。
誰もが簡単にバーチャル導入できるようウェブブラウザで体験ができるようにするとともに、各展示へのリアクションによって興味度合いを簡単に収集できる「いいねシステム」を導入するなど、できるだけ簡単にバーチャルコミュニケーションを行えるようにしました。終了後のアンケートでは、ストレスなくバーチャルならではの体験ができたといった評価を得られました。

丹青社 Virtual Creative Meets

丹青社本社内のコミュニケーションスペース「クリエイティブミーツ」をバーチャル化し、丹青社のバーチャル空間やメタバースに関わる取り組みを体験できるようにしたデジタルショールームです。オフィスの設計データや、実際の展示物をベースにしているからこそ、リアルに迫る没入体験が可能です。各エリアにおける体験者の滞在時間をデータ化することにも挑戦し、それを今後のアップデートにも活かすことができるよう計画しています。
開発の背景
バーチャル・メタバースに興味をもたれているお客さまに向けて、気軽に体験できるような空間をつくるために開発しました。リアルとのデジタルツインを実現した空間体験、デジタルだからこそできる多彩な演出体験によって、バーチャル・メタバースの構築や導入などを検討されている方がヒントを得られる空間となっています。

プロジェクト事例紹介

当社が携わったバーチャル空間を活用した事例をご紹介します。

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リアル×バーチャルの空間づくりに関するご相談や、技術情報のご提案などは、下記よりお問い合わせください。

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提供サービス・ソリューション

丹青社では、お客さまの資源を最大限に活かす技術・サービス・ソリューションで、課題解決を多方面からサポートしています。

サステナビリティソリューション

デジタル技術活用による提供価値向上

地域創生・まちづくり支援

店舗展開支援

グローバルソリューション

文化展示ソリューション

施設の魅力向上につながる運営・管理

他社協業による新価値創造

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