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Red Bull Gaming Sphere Tokyo Virtual

リアルの場をバーチャル空間で構築した、コミュニケーションを促進するデジタルツインのゲーミングイベントスペース

実空間(左*)とバーチャル空間(右)を同じデザイン・設計で構築し、オンラインとオフラインの境をなくす


事例概要

レッドブルが手がけるアジア初の常設のゲーミングスペース。プレイヤー、デベロッパー、パブリッシャーなど、ゲーミングシーンを構築するあらゆる人たちのための場所です。この空間は、実空間とバーチャル空間のデジタルツインで運用されています。オンラインバトルへの参加や、対戦の観戦、ボイスチャットによる会話など、さまざまなコミュニケーションが生まれています。

課題/テーマ

実空間の「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」を利用している方々に、オフラインに加え、オンライン上でも集まり、コミュニケーションできる場を提供すること。場所や時間の制約から実空間に行けなかった方にも、スペースを楽しんでいただけるようにすること。

解決策/実現策

実空間の設計時のデータを活用して、オンライン上に「Red Bull Gaming Sphere Tokyo Virtual」を構築。利用者がバーチャル空間上にアバターとして集まり、ゲーミングシーンにおけるコミュニケーションをオンラインでも共有できる場をつくりあげました。また、実空間に来場できなかった方も、リアルの場の雰囲気を楽しみながらオンラインイベントへの参加が可能になりました。

事業主
レッドブル・ジャパン(株)
業務範囲
デザイン・設計、バーチャル空間システム構築
当社担当者
クリエイティブディレクション:山下 純
デザイン・設計:伊藤佑子、越智友志
システムディレクション:五十嵐優作
プロジェクトマネジメント:佐野勇人
所在地
東京都
オープン
2020年8月
ウェブサイト
https://www.redbull.com/jp-ja/projects/red-bull-gaming-sphere-tokyo/virtual

2018年にオープンした実空間の「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」*(※2020年12月現在、不要不急の外出を控える呼びかけに鑑み一般営業一時休止中)

実空間では、eスポーツの試合やコミュニティイベント、ライブビューイングを楽しむことができる*

実空間の設計データを活用して、バーチャル空間を構築

設計データを活用しているため、実空間と同じスケール、質感のバーチャル空間をつくることができる

「Red Bull Gaming Sphere Tokyo Virtual」では、アバターを通して配信を同時視聴でき、他の参加者と盛り上がりを共有できる

バーチャル空間内ではアバターが「Red Bull」を持つこともでき、Webページと連動して実際に購入することも可能

*実空間撮影:御園生 大地


クリエイティブディレクション
山下 純

クリエイティブディレクション
山下 純

空間というリアルな場を訪れる人の「体験」に主軸をおいたデザインを考える。エンターテインメント、e-Sports関連イベント・常設店、企業ショールーム、物販店、イベントなど、多分野において求められる「体験」にデザインの力で解決策を提案し、実現します。

デザイン・設計
伊藤 佑子

デザイン・設計
伊藤 佑子

イベント分野で多くの経験を積む。ブースデザインからステージ演出、映像演出、コンパニオンの衣装デザインまで、幅広く手がける。空間と合わせて細部まで一貫したデザインをすることによって、イベント全体の感動体験の向上を目指している。

デザイン・設計
越智 友志

デザイン・設計
越智 友志

展示会・イベント、エンターテインメント、e-Sports関連の空間づくりを主に手がける。強い好奇心を武器に、丹青社の提案領域を広げる新しいデザインに臆せず挑戦し、クライアントの皆さまと共創している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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