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巨大な本棚と映像演出が印象的な活気あふれるブースを実現
撮影:馬場 祥光
概要 | 「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに開催されたニコニコ超会議2019に、KADOKAWAが平成の集大成をメッセージとして発信したブース。KADOKAWAなどが進めている2020年7月オープン予定の複合施設「ところざわサクラタウン」をPRすることも目的とし、同施設内に開館する角川武蔵野ミュージアムを先取り体験できる空間です。 |
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課題・テーマ | 「令和」に変わるタイミングで、KADOKAWAが「平成」に刊行したほぼ全ての書籍を印象的に展示するブースにすること。「ところざわサクラタウン」のPRにもつなげ、来場者に同施設への期待を高めてもらうこと。 |
解決策・実現策 | KADOKAWAが刊行した3万点近くの書籍が並ぶ高さ10mの本棚を設置。本物の書籍を使用した圧倒的なスケールの本棚で、来場者に驚きを与えました。また、オープン後に角川武蔵野ミュージアムに設置される隈研吾氏設計の本棚を展示。その本棚にプロジェクションマッピングを行うことにより、同施設で味わえる体験を来場者に先取りしてもらいました。さらに、黒板のグラフィック壁面に「ところざわサクラタウン」への期待などを書き込めるエリアを設置。来場者が参加し、皆で共有してもらうことで、印象的な活気あふれるブースを実現しました。 |
環境配慮設計 | トラスなどを規格の寸法にする、木工を経済寸法で設計する、トラスやシステム材で可能なところはレンタル品を利用するなど、環境配慮に努めました。 |
事業主 | (株)KADOKAWA |
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業務範囲 | デザイン・設計、制作・施工 |
担当者 | プロジェクトマネジメント:磯部 弘成 プロデュース:佐野 勇人 ディレクション、デザイン・設計:伊藤 佑子 制作・施工:横森 栄一 映像制作:高田 和実 |
受賞情報 | 「日本空間デザイン賞2019」入選 |
所在地 | 千葉県 |
オープン日 | 2019年4月 |
ウェブサイト | https://chokaigi.jp/2019/booth/niconicokadokawabookfair.html |
タグ |
ディレクション、デザイン・設計
伊藤 佑子
イベント分野で多くの経験を積む。ブースデザインからステージ演出、映像演出、コンパニオンの衣装デザインまで、幅広く手がける。空間と合わせて細部まで一貫したデザインをすることによって、イベント全体の感動体験の向上を目指している。
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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