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ゴールデンカムイ展

イラストと関連資料によりキャラクターの生き様をリアルに体感できる展覧会

展示資料を作品の世界観で包み込み、没入感を表現


事例概要

明治末期の北海道・樺太を舞台に莫大な埋蔵金を巡る生存競争サバイバルを描いた人気漫画『ゴールデンカムイ』の連載完結を記念した展覧会です。
120点を超える複製イラストに加えて、作中に登場した民具などの関連資料を多数展示することにより、金塊争奪戦に挑んだ者たちの”生きた証”に触れ、その生き様をリアルに体感できる空間としました。

課題/テーマ

作品の魅力である「綿密な取材に裏打ちされた史実や文化の描写がもたらす、圧倒的なリアリティ」を感じられる展示にすること。

解決策/実現策

物語の当時を知る第三者の手記のような形で作品を紹介。まるでキャラクターが実在したかのように感じさせる展示構成により、作品の持つリアリティを表現しました。
野田サトル先生が作画時にモデルとしていた資料や、各地の博物館から貸与いただいた関連資料などをイラストとあわせて展示することで、博物館を鑑賞するようなスタイルで作品の世界により深く入り込んでもらうことを目指しました。

事業主
ゴールデンカムイ展東京実行委員会
業務範囲
展示デザイン・設計、展示制作・施工(東京会場)
当社担当者
プロデュース:澤畠寿成
展示デザイン・設計:高井諒
展示制作・施工:藤沼秀多
プロジェクトマネジメント:佐野勇人、小林里映
所在地
東京都
オープン
2022年4月28日~6月26日
ウェブサイト
https://goldenkamuy-ex.com/
空間分野
イベント空間
キーワード
展示会・販促イベント
エリア
関東

展示室導入部には作品冒頭に数多く登場するヒグマの剥製(国立科学博物館 蔵)を象徴的に展示

イラストとそこに登場する民具などの関連資料をあわせて鑑賞できる

キャラクターだけではなく、その背景にある多様な文化や民族なども資料とともに紹介

博物館のように圧倒的なボリュームの資料に囲まれ、ここでしか見ることのできない”本物”に出会える

カラーイラストは、絵画のように壁一面にグラフィックパネルで展示

撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ


展示デザイン・設計
高井 諒

展示デザイン・設計
高井 諒

歴史・文化・民族博物館、科学館、企業ミュージアム、漫画展など、ミュージアムを中心にデザインを行う。来館者の視点に立ちながら、記憶に残る展示提案を心がけている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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