サイト内検索
いすゞグループが描く、新しい「運ぶ」の未来を発信
撮影:御園生大地
概要 | いすゞ自動車とUDトラックスの初めての共同出展ブース。ブーステーマ『INNOVATION FOR YOU ~加速させよう、「運ぶ」の未来。』に沿って、いすゞグループそれぞれの企業の個性を感じるイメージシーンをつくり、イキイキとした体験・体感ができるブースデザインで、いすゞグループが描く新しい未来を紹介。 |
---|---|
課題・テーマ | プロユーザーに加え、⼦どもから⼤⼈まで幅広い層の来場者に向け、カーボンニュートラルを中心とした環境技術、電気車両やバッテリー搭載技術、その他の先進技術をわかりやすく訴求すること。さらに両社の個性を引き出して、いすゞグループの一体感を感じられるようなブースのデザインとすること。 |
解決策・実現策 | 多様な体験コンテンツを取り入れ、直感的でわかりやすい体験で来場者を楽しませることを目指しました。導入部分では期待感を醸成するトンネル演出を施し、ブースのイメージを強く印象づけるデザインとしています。トンネル正面の映像キューブでは、配布されたカードでアクション体験ができる映像演出を通じて、未来に向けた、いすゞグループのメッセージを来場者に発信。両社のエリアでは各々の個性を印象付ける空間デザインを施し、いすゞエリアの環境技術配慮を意識した「ViewPointコンセプト」、UDトラックスエリアの未来物流をイメージした「WareHouseコンセプト」と、2つのゾーンコンセプトを融合し一体感のあるブースデザインを構築しました。 |
環境配慮設計 | 【エコ・省エネ】 ・健康設計:グラフィック出力の接着のりは、有害物質を使用しない製品を採用。 ・3R設計:構造材としても使用できる大型リーストラスなどを採用し、3Rに努めた。 ・省エネ設計:演出照明、映像機材はすべてLEDを使用し、電力消費の削減に務めた。 【ユニバーサルデザイン】 ・ユニバーサルデザイン:ブース内導線の段差を一切無くした。全体床の周囲は38㎜と低く抑え、スロープは1/12勾配で施した。 ・安全設計:什器、カウンター、トラック乗車体験用階段の角面の処理、ステップの滑り止めなどに配慮。 |
事業主 | いすゞ自動車株式会社、UDトラックス株式会社 |
---|---|
業務範囲 | 設計・施工・運営元請:株式会社ジェイアール東日本企画 各種調査、施設コンセプト企画、展示企画、デザイン・設計、制作・施工、映像制作、グラフィックデザイン:株式会社丹青社 |
担当者 | 全体ディレクション、設計・デザイン:小岩井淳雄 映像ディレクション:名雪慎也 制作・施工:村上真緒、中村きらら、清水海人 |
所在地 | 東京都 |
オープン日 | 2023年10月 |
ウェブサイト | https://www.japan-mobility-show.com/ |
タグ |
全体ディレクション、設計・デザイン
小岩井淳雄
企業系プロモーション領域とスポーツ系エンターテインメント施設領域を中心の空間デザインを担当。企業系では旗艦ショールームや大規模な展示会等を、またスポーツ領域では野球スタジアムのリニューアルなどを収める。大規模な施設における集客装置づくりを得意としている。
主な実績
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
ニジゲンノモリ×アニメ「鬼滅の刃」 ナイトウォーク 無限城への軌跡
全長1.2kmの夜の森で、鬼殺隊と鬼たちの激闘の軌跡を、光や音の圧倒的な迫力で体験する
ニジゲンノモリ「BLEACH THE NIGHT WALK WARFARE」
TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』の世界を、「ニジゲンノモリ」の大自然の中で再現
2022東京国際包装展 レンゴーブース
環境に配慮したブース展開で包装の未来に向けたメッセージを伝える
TOKYO GAME SHOW 2022 集英社ゲームズブース
魅力的なゲームタイトルが次々と目に飛び込んでくる存在感のあるブースを実現
さいたまスーパーアリーナメモリアル
開業20周年を記念した、アリーナの「過去」・「現在」・「未来」を発信するアニバーサリー展示
ゴールデンカムイ展
イラストと関連資料によりキャラクターの生き様をリアルに体感できる展覧会
BLEACH生誕20周年記念原画展『BLEACH EX.』
独創的かつスタイリッシュな作品の世界観を醸成する、空間の体感性を重視した原画展
2020年 ドバイ国際博覧会 日本館
「アイディアの出会い」をテーマに、日本のさまざまなコンテンツを次世代型展示で魅せる展示空間