渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン
渋谷らしさを体現した渋谷の新ランドマーク
渋谷らしい人々の動きやにぎわいを視覚化することを意図した、交通動線と施設を接続するアーバン・コア
事例概要
「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」は、再開発の進む渋谷の新ランドマークとして誕生した大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の地下2階~14階を占める都市型商業施設です。
変化と創造の街・渋谷にふさわしく、心が躍り心に響く旬感を体験できる「世界最旬宣言」をビジョンに掲げ、時代の最旬を求める人々をターゲットに、「旬」を体現する全212店のショップ&レストランが軒を連ねます。
課題/テーマ
「ASOVIVA(アソビバ)」をコンセプトに、時代の最旬を求めて渋谷に集まる遊び心いっぱいの人々を、いつでも “VIVA”なキモチにさせる施設にすること。
解決策/実現策
渋谷が持つポテンシャルと、そこで展開されるヒト・モノ・コトが発するエネルギーを表現した空間にすることがコンセプトに相応しいと考え、共用部に骨太で多様性を持ったデザインモチーフを散りばめることで渋谷らしさを体現しています。
各フロアやゾーンの持つ役割・特性に応じて空間テーマを設定し、それに応じたデザインモチーフや素材、アイテムを用いることによって、テーマの表現を試みました。
- 事業主
- 東急(株)・東日本旅客鉄道(株)・東京地下鉄(株)
- 業務範囲
- 【渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン】
商環境設計、ゾーニング、デザイン、サイン監修:(株)丹青社、(株)JR東日本建築設計
⼀部商業エリア共⽤部の制作・施⼯:東急建設(株)、(株)丹⻘社
【渋谷スクランブルスクエア】
設計:渋谷駅周辺整備計画共同企業体 [日建設計(株)・(株)東急設計コンサルタント・(株)JR東日本建築設計・メトロ開発(株)]
デザインアーキテクト:(株)日建設計・(株)隈研吾建築都市設計事務・(有)SANAA事務所
- 当社担当者
- プロジェクトマネジメント:片石秀憲
クリエイティブディレクション:川崎喜⼀郎(統括・サイン)、瀬野文雄(商環境)
デザイン・設計:竹田佳史、坪井貴裕、山本享佑、和田栞
制作・施工:菅沼貴之、磯部健太郎
- 受賞情報
- 「日本空間デザイン賞2020」入選
「第39回ディスプレイ産業賞(2020)」 入選
- 所在地
- 東京都
- オープン
- 2019年11月
撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ
デザイン・設計
瀬野 文雄
デザイン・設計
瀬野 文雄
専門店や複合商業施設等の商業空間、医療サービス施設等のホスピタリティ空間、オフィスやショールーム等のビジネス空間など、さまざまな規模・分野の空間づくりを手掛けている。多角的な視点でプロジェクトに携わり、関係者とのコミュニケーションを重ねながら、空間価値を最大化するデザインを行い、高い評価を得ている。
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。