ASICS Sports Complex TOKYO BAY
プロアスリートから一般のアクティブユーザーまで幅広く利用できる世界最大級*の低酸素トレーニング施設
レセプションカウンターではリラックスしたラウンジ空間で来場者をもてなし、プールを眺めながらトレーニングへの高揚感をもたらす
事例概要
国内スポーツメーカー大手のアシックスがプロデュースする複合型トレーニング施設。延べ1500坪の当該施設は、複数のジム、ランニングレーン、プール、温浴、ラボ等が完備され、都市型低酸素トレーニング施設としては世界最大級*。トレーニングエリアを人工的に低酸素環境にすることで、効率の良いトレーニングが期待でき、アスリートからアクティブユーザーまで幅広く対応しています。
*都市型低酸素環境下トレーニング施設として、2019年8月時点、アシックス調べ
課題/テーマ
施設指定設計会社にて実施設計まで進行した状態から、リデザインのご依頼をいただきました。オープンまでの限られた時間と条件のなかで最善を目指して柔軟に対応。アシックスのビジョンである「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」を具現化し、スポーツ体験に新たな価値を提供できる空間をつくること。
解決策/実現策
施設側の設計者やゼネコンと綿密に打ち合わせを行いながら期限一杯まで模索、タイムリーにご提案、共有の過程を繰り返しました。早いタイミングで全体の足並みを揃え、お互いの信頼関係を築きあげることにより完工まで一丸となって推進することができました。施設としてもポテンシャルの高いものに仕上がり、事業主様からも高いご評価をいただきました。
環境配慮設計
安全設計:ベンチシートに安全面・衛生面を考慮。クッション性があり、汗や汚れをふき取りやすく、かつ通気性の高い素材を用いています。
- 事業主
- アシックス・スポーツコンプレックス(株)
- 業務範囲
- デザイン・設計、制作・施工
- 当社担当者
- プロジェクトマネジメント:池田祥平
デザイン・設計:大槻賢造
制作・施工:加藤亮介
- 所在地
- 東京都
- オープン
- 2019年11月
撮影:御園生大地
デザイン・設計
大槻 賢造
デザイン・設計
大槻 賢造
コマーシャルスペースのリテール分野を中心に、企業ラウンジやホテルなどのホスピタリティ空間やショールーム、アミューズメントなどジャンルを問わず幅広い分野でデザインを展開する。近年はスポーツ・ウェルネス系を得意分野としてデザインを行なっている。
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
最新のソリューションや具体的な取組事例を、担当者より直接ご紹介させていただいております。
その他ご依頼、ご相談、お問い合わせはこちらよりお申込みください。