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グランフロント大阪 UMEKITA FLOOR

屋台感覚で「はしご」できる“大人のたまり場”

  • 商業空間
  • 共用部とテナント客席部の境界を曖昧にすることで、フロア全体に賑わいと一体感を創出

    共用部とテナント客席部の境界を曖昧にすることで、フロア全体に賑わいと一体感を創出

  • フロアに到着すると、UMEKITA FLOORの持つ独自の世界観が目の前に拡がる

    フロアに到着すると、UMEKITA FLOORの持つ独自の世界観が目の前に拡がる

  • ハヤシジュンジロウ氏のアートワークに包まれたダウンタウンエリア

    ハヤシジュンジロウ氏のアートワークに包まれたダウンタウンエリア

  • 吹き抜け越しに見たワールドエリア

    吹き抜け越しに見たワールドエリア

  • グランフロント大阪 UMEKITA FLOOR
  • フロアに到着すると、UMEKITA FLOORの持つ独自の世界観が目の前に拡がる
  • ハヤシジュンジロウ氏のアートワークに包まれたダウンタウンエリア
  • 吹き抜け越しに見たワールドエリア

撮影:林 巧

実績について

概要 UMEKITA FLOORはグランフロント大阪北館6階に誕生し、関西文化と飲食に精通したポトマック/金指氏によってプロデュースされた飲食フロアです。16店の飲食店が立ち並び、屋台感覚で「はしご」できる、食と遊びが交差する”大人のたまり場”として親しまれています。共用部通路の至る所に配置されたテーブルや椅子では、各店舗でオーダーした飲食物を自由に楽しむことができ、店から通路まで人の賑わいが溢れ出す、活気ある場所です。
課題・テーマ 駅から遠い北館の飲食フロアという集客が難しい条件下で、近隣施設にはない「異端さ」を表現し、活気ある場をつくりあげること。
解決策・実現策 「異端さ」を具現化するためにプロデューサーがこの施設に要求したものは、無菌状態の商業施設に街場の「雑菌感」を持ち込むこと。デザインチーム(インテリウム+丹青社)によって解釈した「雑菌感」として、ほどよい使用感やエイジング加工を、全体から細部に至るまで施し演出。街の喧騒、ザワメキを感じさせる「ストリート感覚」のある空間を目指しました。

基本情報

事業主 阪急電鉄(株)、三菱地所(株) 他
業務範囲 デザイン・設計((有)インテリウム、(株)丹青社)、設計監理、制作・施工(一部内装)
担当者 ディレクション:羽岡昭雄
デザイン・設計:大山久志、久鍋太郎
受賞情報 「DSA空間デザイン賞2014」入選
所在地 大阪府
オープン日 2013年4月
ウェブサイト http://umekita-floor.jp/
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。