ハウステンボス 光の王国2013 インタラクティブスケートリンク「リンクファンタジア」
VRコンテンツを活用した、今までにないスケートアトラクション
会場全景。鮮やかな色とりどりの光が、訪れた人を魅了する
事例概要
長崎県 佐世保に位置するテーマパーク、ハウステンボスの中央にあるアムステルダム広場で、今までにないインタラクティブなスケート体験を提供するアトラクションです。スケーティングの軌跡が、リンク面の映像にインタラクティブに反応し、スケートの芸術性や疾走感をより強く感じさせます。さらに、背景となる建物にプロジェクションマッピングが投影されることにより、光のスケートショーとしてショーアップされ、観客たちをも楽しませます。
課題/テーマ
ハウステンボスで継続的に開催されているイベントプログラム「光の王国2013」のコンテンツとして、VR(バーチャルリアリティ)コンテンツとスケートを組み合わせた、今までにないアトラクションをつくりあげること。
解決策/実現策
スケートの利用者だけでなく観客もその様子を楽しめるアトラクションをつくりあげるため、リンクにインタラクティブ機能、壁面にプロジェクションマッピングを導入。ダイナミックなVRコンテンツを活用し、「床から壁面まで繋がった映像空間の中でインタラクティブなスケート体験ができ、その様子をカクテルを飲みながら眺めるカップルがいるようなスケートリンク」を実現。鮮やかな光と映像の中で、まるで光と遊んでいるような体験ができ、様々な視点で楽しめるアトラクションとなりました。
- 事業主
- ハウステンボス(株)
- 業務範囲
- 施設総合プロデュース:凸版印刷(株)
空間デザイン・設計、制作・施工:(株)丹青社
システムディレクション・インタラクションデザイン:(有)プロトタイプ
コンテンツプロデュース:(株)ピクス
コンテンツディレクション:(株)ティモテ、牧鉄兵、西郡勲
コンテンツ素材(VR作品):
「海のエジプト 海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリア」
製作・著作:(株)朝日新聞社/凸版印刷(株)
監修:近藤二郎、長谷川奏、西本真一、フランク・ゴディオ
「マチュピチュ -太陽の聖地」
製作・著作:凸版印刷株式会社/TBS
「ウスペンスキー大聖堂」
製作・著作:Moscow Kremlin Museum/TBS/凸版印刷(株)
協力:(株)電通
ロゴデザイン:(株)ティモテ
機材協力:バルコ(株)、(株)インターセクト
- 当社担当者
- プロジェクトマネジメント:久保 慎太郎
ディレクション、デザイン・設計:田中 啓介
- 受賞情報
- 「DSA空間デザイン2014」審査員賞/柘植喜治賞
- 所在地
- 長崎県
- オープン
- 2013年11月
撮影:(有)田中写真事務所、写真提供:凸版印刷(株)
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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