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Wing-AI Lab〈-紫峰-オフィス〉〈秋葉原オフィス〉

自然とコミュニケーションが生まれる、アクティブなワークスペース

働くエンジニアのモチベーションの上がるインテリアデザインで、 エネルギッシュなワークプレイスに


事例概要

本田技術研究所 先進技術研究所とホンダスタッフィングサービスがコラボレーションし、Hondaグループ内ベンチャーとして新しく誕生した組織体『Wing-AI Lab』。茨城県常総市と協業し、テスト拠点と隣接した常総市に設置した<-紫峰->オフィス、つくばエクスプレスで繋がりアクセスのよい<秋葉原>の2拠点での計画。“ホンダWing”の想いを中核に秘め、「Active W Base」をコンセプトとした、人々が集まり進化していくワークプレイスです。

課題/テーマ

新しく結成された組織のため、既存メンバーと新規メンバー間や国籍の違いなどの垣根を感じさせないレイアウトを構築すること。
エンジニア達がよりパフォーマンスを発揮できる環境とすること。

解決策/実現策

レイアウトを大胆なクロスにすることで視線が混じり合い、自然とコミュニケーションを活性化でき、よりアクティブなワークスペースを実現しました。
照明は、業務に集中できるベース照明のほか、オフィスでは珍しいRGB色のアッパー間接照明を設置。紫峰の四季をイメージさせる、複数のシーン切替も可能にしました。フレキシブルな照明計画によって、気分のオンオフができる空間としました。

事業主
株式会社ホンダスタッフィングサービス
業務範囲
デザイン・設計、制作・施工、内装監理
当社担当者
デザインディレクション、デザイン・設計:髙村 梨那
制作・施工:安部 智也、小林 健太・原 萌子(紫峰)、榊原 健吾(秋葉原)
プロジェクトマネジメント:森 はるか
所在地
茨城県/東京都
オープン
2023年12月
ウェブサイト
https://wing-ailab.com/

『Wing-Ai Lab』のWをモチーフとしたビッグカウンター。 カジュアルな距離感でコミュニケーションを促す

ナチュラルテイストを感じつつダイナミックな印象のエントランスは、新組織Wing-Ai Labをブランディングし、ワクワクする空間に

日中の充分な採光と植栽による心地よい環境で、柔軟な思考と生産性の向上に貢献

天井のアッパー間接照明は、紫峰を彩る四季のシーンを再現。 写真は夏の夕日をイメージし、他にはサクラや雪景色を設定

会議室エリアは圧迫感のないガラスパーテーションを採用。会議前後に気軽に利用できる1on1ブースも併設

会議室は『成長・繁栄』の意味を持つ麻の葉柄を、壁面のクロスとガラスフィルムで展開

〈 秋葉原オフィス 〉エントランスは、紫峰とデザインのつながりを感じさせつつ、都会的でシックなイメージに

〈 秋葉原オフィス 〉既存天井設備を移設せずに、ライン照明と塗装で、床とリンクしたグリッドデザインを展開

撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ


デザインディレクション、デザイン・設計
高村 梨那

デザインディレクション、デザイン・設計
高村 梨那

入社後、専門店・大型商業施設・医療施設・ブライダル施設等、コマーシャル分野のさまざまな業種でデザインを担当。近年はその知見を活かし、幅広い視点からオフィス・ワークスペース空間のノウハウ蓄積に取り組んでいる。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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