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サントリー白州蒸溜所

白州の森と、サントリーのウイスキーづくりの歴史を五感で感じる

  • ビジネス空間
  • 森を鳥の目線で眺めるジオラマ:施設見学受付のビジターセンターで全体像を紹介し、蒸溜所の世界観も表現

    森を鳥の目線で眺めるジオラマ:施設見学受付のビジターセンターで全体像を紹介し、蒸溜所の世界観も表現

  • ジオラマ模型は、既存のウェブ・パンフレットで使用されていた白州の森のイラストから立体を創出し施設全体のデザインテイストを統一

    ジオラマ模型は、既存のウェブ・パンフレットで使用されていた白州の森のイラストから立体を創出し施設全体のデザインテイストを統一

  • 蒸溜棟:ウイスキーの製造工程を、実物、映像、模型を組み合わせた手法で紹介。見学を引率する説明員の解説との相乗効果を狙う

    蒸溜棟:ウイスキーの製造工程を、実物、映像、模型を組み合わせた手法で紹介。見学を引率する説明員の解説との相乗効果を狙う

  • ものづくり棟:役目を終えた歴史的な蒸溜窯を 印象的に展示。施設内部では、プロジェクションマッピングを用いて、蒸溜所の歴史を紹介

    ものづくり棟:役目を終えた歴史的な蒸溜窯を 印象的に展示。施設内部では、プロジェクションマッピングを用いて、蒸溜所の歴史を紹介

  • 巨大スクリーンや立体音響により、没入感あふれる空間を創出。白州蒸溜所の歴史を全身で体感できる

    巨大スクリーンや立体音響により、没入感あふれる空間を創出。白州蒸溜所の歴史を全身で体感できる

  • 見学貯蔵庫:実物のウイスキー樽が並び 原酒の芳醇な香りが漂う空間に、象徴的な「白州」のサインを配置しブランドイメージを訴求

    見学貯蔵庫:実物のウイスキー樽が並び 原酒の芳醇な香りが漂う空間に、象徴的な「白州」のサインを配置しブランドイメージを訴求

  • セントラルハウス 休憩スペース:使用済みのウイスキー樽を家具へ再利用。環境への配慮とウイスキーづくりへのこだわりを表現

    セントラルハウス 休憩スペース:使用済みのウイスキー樽を家具へ再利用。環境への配慮とウイスキーづくりへのこだわりを表現

  • バードサンクチュアリ 屋外展示:ウイスキーづくりに欠かせない、南アルプスの天然水をはぐくむ「白州の森」。その魅力を屋外でも紹介

    バードサンクチュアリ 屋外展示:ウイスキーづくりに欠かせない、南アルプスの天然水をはぐくむ「白州の森」。その魅力を屋外でも紹介

  • 各所サイン:建築サインや敷地内の屋外サイン、展示室内サインに至るまでトータルにリニューアル

    各所サイン:建築サインや敷地内の屋外サイン、展示室内サインに至るまでトータルにリニューアル

  • サントリー白州蒸溜所
  • ジオラマ模型は、既存のウェブ・パンフレットで使用されていた白州の森のイラストから立体を創出し施設全体のデザインテイストを統一
  • 蒸溜棟:ウイスキーの製造工程を、実物、映像、模型を組み合わせた手法で紹介。見学を引率する説明員の解説との相乗効果を狙う
  • ものづくり棟:役目を終えた歴史的な蒸溜窯を 印象的に展示。施設内部では、プロジェクションマッピングを用いて、蒸溜所の歴史を紹介
  • 巨大スクリーンや立体音響により、没入感あふれる空間を創出。白州蒸溜所の歴史を全身で体感できる
  • 見学貯蔵庫:実物のウイスキー樽が並び 原酒の芳醇な香りが漂う空間に、象徴的な「白州」のサインを配置しブランドイメージを訴求
  • セントラルハウス 休憩スペース:使用済みのウイスキー樽を家具へ再利用。環境への配慮とウイスキーづくりへのこだわりを表現
  • バードサンクチュアリ 屋外展示:ウイスキーづくりに欠かせない、南アルプスの天然水をはぐくむ「白州の森」。その魅力を屋外でも紹介
  • 各所サイン:建築サインや敷地内の屋外サイン、展示室内サインに至るまでトータルにリニューアル

撮影:梶原敏英

実績について

概要 「サントリー白州蒸溜所」開業50周年を機に、商品のさらなる品質向上や蒸溜所の魅力訴求を目指して行われたリニューアル。ビジターセンターやバードサンクチュアリ、蒸溜棟、ものづくり棟、見学貯蔵庫など施設内外の展示、各所サインリニューアルのほか、施設の見学コースも新設しました。
課題・テーマ サントリーの企業理念「人と自然と響きあう」を具現化する白州蒸溜所の魅力を、より一層、体感できる施設にすること。
解決策・実現策 ビジターセンターや蒸溜棟、ものづくり棟など、各施設のそれぞれの展示は、見学ツアーの中に組み込まれていることから、ガイダンスと展示の相乗効果が得られるよう、わかりやすく直感的な表現・演出を目指しました。
ウイスキーのつくり方を紹介する展示箇所では、実物、映像、模型等を組み合わせ、発酵や蒸溜について、理解しやすい展示・演出としました。
全体デザインは、白州の森や蒸溜所のもつ「リアルな力」との調和を心掛け表現しています。
環境配慮設計 3R設計:廃材であるウイスキー樽を、家具やサインの材料として再利用しました。また、模型の材料には、土に還る素材を活用しました。

基本情報

事業主 サントリー株式会社
業務範囲 ディレクション、デザイン・設計、制作・施工、プロジェクトマネジメント
担当者 ディレクション:西山健一
デザイン・設計:西山健一、吉田康寛、稲田久美
制作・施工:中川清治
プロジェクトマネジメント:西野亮介、森はるか
所在地 山梨県
オープン日 2023年10月
ウェブサイト https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
タグ
西山 健一

ディレクション、デザイン・設計

西山 健一

科学館、博物館、ミュージアムといった文化施設のデザイン・設計を数多く手がける。
事業主のパートナーとして真摯に向き合い、ともに考えることで、事業主の思いと訪れた方の思いをつなぐお手伝いができるような空間づくりを心がけている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。