「第11回キッズデザイン賞」を受賞しました～6年連続、今年は5件

当社が空間づくりをお手伝いしました「たかまつミライエ（高松市こども未来館）」、「ダイナシティWEST」ほか計5件が「第11回キッズデザイン賞（主催：特定非営利活動法人キッズデザイン協議会）」において、「第11回キッズデザイン賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、第6回「ShinQs ベビー休憩室『Switch Living スイッチリビング』」、第7回「静岡市こどもクリエイティブタウン『ま・あ・る』」、第8回「三菱みなとみらい技術館 トライアルスクエア（スペース・プロジェクト）」、第9回「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」、第10回「高根中郷館キッズスペース」等につづき、6年連続、そして過去最多となる5件のキッズデザイン賞を受賞いたしました。こうした機会をお与えいただいたお客さまをはじめ、さまざまな過程でご協力いただきました皆さまにも御礼申し上げます。

今後とも、空間をご利用になる皆さまの視点を忘れず、お客さまの事業への貢献ができるよう、豊かな空間づくりへの取り組みを続けて参ります。

第11回キッズデザイン賞

・たかまつミライエ（高松市こども未来館）
　（子どもたちを産み育てやすいデザイン部門）

【概要】
高松市民文化センター跡地に、子どもを中心とした幅広い世代の人々が交流できる施設として整備されました。こども未来館、夢みらい図書館、平和記念館、男女共同参画センターの4つの施設による複合文化施設です。未来を担う子どもたちが夢と創造力を持ち、健やかに成長し、子どもと親を育み、世代をつなぎ、高松の未来を作っていくことを願っています。

【事業主】
高松市

【当社担当者】
ディレクション：西山健一／企画：粟国嘉隆、千葉香奈子、古口桃子／デザイン：竹田佳史

・福井県児童科学館エンゼルランドふくい 展示エリア リニューアル
　（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門）

【概要】
数をかぞえることから、科学の世界へ。「ひとつ、ふたつ、みっつ…」という、子どもの数を数えるという初歩的な行為から、科学への好奇心を膨らませ、自然と身の回りの世界へと視界を広げていける、科学への新しいアプローチを実現。子どもたちの、科学への好奇心を刺激し、探求心を育む、新しい場にリニューアルしました。

【事業主】
福井県

【当社担当者】
プロデュース：高橋久弥、ディレクション：小山将史／プランニング：粟國嘉隆、善野英恵、春日仁
デザイン：黒田教昭／グラフィック：高橋賢治／コンテンツプランニング：吉谷地華子
テクニカルデザイン：大野達弘、長井裕一

・こどもの感性を育む、仕掛け絵本のベビールーム
　（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門）

【概要】
「絵本」は乳幼児がはじめて出会う想像の世界であり、感性を育む存在です。そんな絵本の世界を体験できる仕掛け絵本仕立てのベビールームです。空間にちりばめられた個性豊かな動物たちの声、室内を包む音楽が、子どもたちを物語の世界へひきこんでいきます。自ら体を動かして、聴いて、ストーリーに入り込み、物語を楽しめるベビールームです。

【事業主】
（株）サンシャインシティ

【当社担当者】
企画・デザイン：松田具子

・ダイナシティWEST
　（子どもたちを産み育てやすいデザイン部門）

【概要】
小田原エリア最大の郊外型ショッピングセンターのリニューアルプロジェクトです。専門店の拡充と全館のアメニティ空間の見直しを行い、大人も子どもも楽しく安全に過ごせる空間の仕掛けとデザインをおこないました。子どもの遊び場を創ることで公園に行くように気軽に日々の親子の時間を過ごせる空間づくりをしました。

【事業主】
（株）ダイナシティ

【当社担当者】
プランニング：大山久志、服部玲巳／デザイン：高橋淳一

・MARLMARL 横浜みなとみらい店
　（⼦どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部⾨）

【概要】
⼦ども服を買いに⾏くという⾏為が楽しい時間・思い出になるような、お店をつくりました。試着した服を着て店頭にある動く⽊⾺にまたがり遊園地気分で服を試せたり、親はその写真をSNSに投稿し、ママ友同⼠の会話もはずみます。踊るようにディプレイされた服を⾒ながら⼦どもも親も退屈しない買い物が楽しくなるお店です。

【事業主】
（株）Yom

【当社担当者】
デザイン：鈴木篤志

第11回キッズデザイン賞について
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が2006年から主催する、子どもへの配慮、子ども目線を持った良質な製品・空間・サービス・プログラム・調査研究活動などを幅広く顕彰する制度。「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するため、優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。乳幼児用品や玩具など子ども向けの製品・サービスだけでなく、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもの目線を持った良質な商品・施設・プログラム・調査研究活動も対象としています。
第11回キッズデザイン賞 / KIDS DESIGN AWARD 2017　（主催：特定非営利活動法人 キッズデザイン協議会）

過去の受賞実績

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