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有楽町献血ルーム

「鳥の巣」をデザインコンセプトに、心地よく滞在できる献血ルーム

  • ホスピタリティ空間
  • エントランス。デザインコンセプトの「NEST=鳥の巣」を表現し、来場者をやさしく迎え入れる

    エントランス。デザインコンセプトの「NEST=鳥の巣」を表現し、来場者をやさしく迎え入れる

  • 待合スペース。滞在中の時間を安心して心地よく過ごしていただけるようデザインした

    待合スペース。滞在中の時間を安心して心地よく過ごしていただけるようデザインした

  • 採血室。安心感の創出、採血時の安全照度などに配慮した

    採血室。安心感の創出、採血時の安全照度などに配慮した

  • 献血ができない人も人道支援に参加できるアート性の高い募金箱

    献血ができない人も人道支援に参加できるアート性の高い募金箱

  • 有楽町献血ルーム
  • 待合スペース。滞在中の時間を安心して心地よく過ごしていただけるようデザインした
  • 採血室。安心感の創出、採血時の安全照度などに配慮した
  • 献血ができない人も人道支援に参加できるアート性の高い募金箱

撮影:新 良太

実績について

概要 献血ルームとしては旗艦的存在の有楽町献血ルームのリニューアル。落ち着いて過ごせる待合スペースなど、ゆったりと安心して献血できる環境となっています。「人道支援のプラットフォーム」との位置づけで、施設内には赤十字の活動を紹介する情報発信スペースが併設されています。
課題・テーマ より多くの血液が必要とされる社会的背景の中、献血参加者を増加させること。同時に、献血をはじめとする赤十字の活動についても理解を深めてもらうこと。そのための基盤として、安全かつ安心して献血がおこなえる機能的空間を実現すること。
解決策・実現策 やさしく迎える、包む、命を育む場という想いをこめて「NEST=鳥の巣」をデザインコンセプトに、安心して心地よく滞在できるホスピタリティ空間を提案。さらに、献血の意味や効果が実感できる情報発信・交流の場も設け、献血への参加・再来意欲の向上を図りました。リニューアル後、採血副作用(気分が悪くなる等)の発生頻度も減少しています。

基本情報

事業主 日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
業務範囲 企画、デザイン・設計、制作・施工
担当者 企画:洪 恒夫
ディレクション:湯沢幸子
デザイン・設計:湯沢幸子、本間 桂、町田怜子
受賞情報 「ディスプレイデザイン賞2011」優秀賞、「ディスプレイ産業賞2011」奨励賞(社団法人日本ディスプレイ業団体連合会賞)、「第45 回SDA 賞」入選
所在地 東京都
オープン日 2010年10月
ウェブサイト https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/place/m1_01_08_room18.html
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。