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渕野辺総合病院 エントランス

明るく温かみのある、居心地よい空間へリニューアル

  • ホスピタリティ空間
  • 木素材を基調としたインテリアデザイン。既存の直線的な空間のなかにカーブするラインを取り込み、親しみやすい空間とした

    木素材を基調としたインテリアデザイン。既存の直線的な空間のなかにカーブするラインを取り込み、親しみやすい空間とした

  • 室内の温かみのある空間が窓越しに見える、明るい外観の表情

    室内の温かみのある空間が窓越しに見える、明るい外観の表情

  • 木素材を使って明るいイメージに刷新した受付カウンター。視認性の高いサインデザインにより利用者にとって使いやすい施設を目指した

    木素材を使って明るいイメージに刷新した受付カウンター。視認性の高いサインデザインにより利用者にとって使いやすい施設を目指した

  • 渕野辺総合病院 エントランス
  • 室内の温かみのある空間が窓越しに見える、明るい外観の表情
  • 木素材を使って明るいイメージに刷新した受付カウンター。視認性の高いサインデザインにより利用者にとって使いやすい施設を目指した

撮影:RINO KOJIMA(ライツ撮影事務所.)

実績について

概要 相模原市の中核医療機関「渕野辺総合病院」のエントランスリニューアル。病院の顔となる入口から、受付・会計エリアの待合スペース、吹き抜け階段を改装しました。リラックスできる居心地のよい場所にしながら、分かりやすい館内サインや機能的なカウンター等を組み込み、患者・来訪者・スタッフなど、すべての利用者にとって過ごしやすい環境となるよう計画しました。
課題・テーマ 病院の顔となる外観を、より明るく入りやすいデザインとすること。
滞在時間が長くなる受付・会計エリアを、より居心地のよいスペースとし、病院の付加価値をあげること。
解決策・実現策 外観は、窓越しに見えるブラインドと間接照明の計画により、室内の温かみある空間が外にも見えてくるデザインとし、これまでのエントランスより明るい印象となる外観の表情をつくりました。受付・会計~階段室エリアにかけては、木素材と間接照明を基調としたインテリアデザインとし、直線で構成された既存の空間のなかに有機的なカーブラインをグラフィックとして取り込みました。利用者が落ち着き、リラックスして過ごすことができる、親しみを感じる空間へリニューアルしました。
環境配慮設計 ユニバーサルデザイン:さまざまな方が利用する病院という施設の特性上、誰にとっても使いやすい空間計画、また誰にとっても分かりやすいサインの設計としました。

基本情報

事業主 医療法人社団 相和会
業務範囲 デザイン・設計、制作・施工
担当者 ディレクション:猪瀬 恭志
デザイン・設計:猪瀬 恭志
制作・施工:町田 猟、川村 拓
プロジェクトマネジメント:益川 桃子
所在地 神奈川県
オープン日 2024年12月
ウェブサイト https://www.sowa-kai.jp/fuchinobe/
タグ
猪瀬 恭志

設計

猪瀬 恭志

文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。