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ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ 2025
グランドセイコー

ブランドの世界観やメッセージを世界に向けて訴求

  • イベント空間
  • パビリオン外周のウインドウと、内部の空間全体を使った映像表現で、今年のグランドセイコーの世界観を細やかにそして大胆に訴求

    パビリオン外周のウインドウと、内部の空間全体を使った映像表現で、今年のグランドセイコーの世界観を細やかにそして大胆に訴求

  • 中央のシンボル演出では、ハイライトモデルの機構(スプリングドライブ)の特徴である流れる針の動きを感じさせる映像が現れる

    中央のシンボル演出では、ハイライトモデルの機構(スプリングドライブ)の特徴である流れる針の動きを感じさせる映像が現れる

  • 演出造形に光学ガラスや多面カットしたアクリルを使用。見る角度によって光と影が屈折する複雑な見え方で「透明感のある光と移ろう影」を表現

    演出造形に光学ガラスや多面カットしたアクリルを使用。見る角度によって光と影が屈折する複雑な見え方で「透明感のある光と移ろう影」を表現

  • 新作モデルの演出ではそれぞれのインスピレーションの元となった風景を特殊なプリズムシートを使って、繊細で奥行きのある光と影で表現

    新作モデルの演出ではそれぞれのインスピレーションの元となった風景を特殊なプリズムシートを使って、繊細で奥行きのある光と影で表現

  • ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ 2025 <br>グランドセイコー
  • 中央のシンボル演出では、ハイライトモデルの機構(スプリングドライブ)の特徴である流れる針の動きを感じさせる映像が現れる
  • 演出造形に光学ガラスや多面カットしたアクリルを使用。見る角度によって光と影が屈折する複雑な見え方で「透明感のある光と移ろう影」を表現
  • 新作モデルの演出ではそれぞれのインスピレーションの元となった風景を特殊なプリズムシートを使って、繊細で奥行きのある光と影で表現

撮影:コムニコ

実績について

概要 毎年4月にスイス・ジュネーブで開催される高級時計見本市「Watches and Wonders Geneva」。ジュネーブ空港に隣接する見本市会場「パレクスポ」で開催され、会場内には約60ブランドのパビリオンが展開されます。グランドセイコーパビリオンでは、世界各国のバイヤーやメディアにむけて、今年のグランドセイコーのブランド姿勢や新作モデルを訴求することを目指しました。
課題・テーマ 世界に向けて、グランドセイコーブランドの認知向上を目指すとともに、今年の新作モデルの訴求をおこなうこと。
解決策・実現策 「透明感のある光と移ろう影」をテーマに、グランドセイコーのもつ日本らしい自然観を表現したインスタレーションを展開しました。空間全体を使った映像、ハイライトモデルの演出造形や、各種新作モデルを訴求するウインドウ演出に至るまで、かたちや素材感、光と影の動きで表現。グランドセイコーの世界観と今年の新作モデルに込められたメッセージを世界に向けて訴求しました。

基本情報

事業主 セイコーウオッチ株式会社
業務範囲 基本計画、デザイン・設計、制作(什器、映像演出、ウインドウ演出)
担当者 クリエイティブディレクション:猪瀬恭志
デザイン・設計:竹島光志郎
制作(什器、映像演出、ウインドウ演出):大塚嘉文、工藤遼太郎
プロジェクトマネジメント:末柄由香里、加納弘之
所在地 スイス・ジュネーブ
オープン日 2025年4月
ウェブサイト https://www.grand-seiko.com/jp-ja/special/watchesandwonders2025/
タグ
猪瀬 恭志

クリエイティブディレクション

猪瀬 恭志

文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。