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リアルとバーチャルが融合した、学習型エンターテインメント施設
撮影:RINO KOJIMA(ライツ撮影事務所.)
概要 | 大阪・関西万博に日本ガス協会が出展するパビリオン。コンセプトは「化けろ、未来!」。カーボンニュートラルな社会の実現のために、未来を担う子ども達に“意識と行動を変える=化ける”ことの大切さを伝えます。環境問題や新しいエネルギーの知識を楽く学べる「学習型エンターテインメント施設」です。 |
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課題・テーマ | 難しい環境問題を子ども達に分かりやすく伝えるコンテンツづくり。特に、「ガス」や「人の意識」などの目に見えない要素と地球環境との関わりや、CO₂再利用技術「メタネーション」などの専門的な情報を伝える工夫。そして、万博ならではと言えるような記憶に残る特別な体験を提供すること。 |
解決策・実現策 | 目に見えない二酸化炭素や人間の欲望などを、おばけというキャラクターで象徴し、XR(クロスリアリティ)技術で可視化しました。来場者はXRゴーグルを装着しておばけの姿に“化け”、リアルとバーチャルが融合した物語世界を体験します。体験ストーリーには環境やエネルギーに関する学習要素が盛り込まれており、子ども達が楽しみながら自然に知識を深められるようになっています。また、42名の同時インタラクティブプレイが可能な史上最大規模のXR(MR/VR)システムを開発。会場に集まった仲間と一緒に異世界に入り込み、体を動かし、声を出す、万博ならではのダイナミックな集団体験を実現しました。 |
環境配慮設計 | ユニバーサルデザイン:博覧会協会のユニバーサルデザインガイドラインに準拠。年齢・言語・身体能力などを問わず、万博を訪れる全ての⼈が一緒に楽しめる施設を目指しています。 |
事業主 | 一般社団法人日本ガス協会 |
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業務範囲 | 基本設計:株式会社日建設計 総合プロデュース・展示統括:株式会社電通/株式会社電通ライブ 展示企画、展示デザイン・設計、展示制作・施工、映像制作、XRコンテンツ制作:株式会社丹青社 XRコンテンツプロデュース:株式会社ハシラス |
担当者 | デザインディレクション:池田正樹 デザイン・設計:安藤健介 展示企画:東中川華子、千葉香菜子、小林勇、佐藤拓人 制作・施工:生田目樹 プロジェクトマネジメント:丸山浩靖、 岸田怜実 |
所在地 | 大阪府 |
オープン日 | 2025年4月 |
ウェブサイト | https://www.gaspavilion.gas.or.jp |
タグ |
デザイン・設計
安藤 健介
2006年入社後、商業空間のプランナーとしてキャリアをスタート。2014年よりビジネス空間分野に転向し、企業ブランディングを支えるショールームや、生産性を高めるワークプレイスの空間提案を手がける。また、大規模スポーツイベントや国際博覧会への企業出展のサポートにも取り組んできた。プランナーとデザイナー、双方の視点で企画から実装までを一貫して見据え、空間がもたらすビジネス成果の最大化に貢献します。
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
大阪・関西万博 日本館
2020年 ドバイ国際博覧会 日本館
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2015年ミラノ国際博覧会 日本館
デジタルテクノロジーや様々な演出による、言葉や文化、時間や場所を越えた感動体験
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2005年日本国際博覧会(愛知万博) 長久手日本館
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