© TANSEISHA Co., Ltd.

グランドセイコーブティック 表参道ヒルズ

若年層に向けたブランド発信を目指す独創的なブティック

  • 商業空間
  • 表参道ヒルズのガラスサッシュを利用し、店内手前側は大きなウインドウと見立て、更新されるアートや映像とともに新モデルを配置。奥へつながるゲートが期待感を高めるファサード

    表参道ヒルズのガラスサッシュを利用し、店内手前側は大きなウインドウと見立て、更新されるアートや映像とともに新モデルを配置。奥へつながるゲートが期待感を高めるファサード

  • 「デザインガイドライン」の素材感をとりいれながら、表参道店独自の若い層にむけた、よりシンプルで大胆な什器デザイン

    「デザインガイドライン」の素材感をとりいれながら、表参道店独自の若い層にむけた、よりシンプルで大胆な什器デザイン

  • グランドセイコーの世界感を表現した映像空間。映像は定期的にリニューアルされ、常に進化し続けるグランドセイコーブランドのように、ブティックも進化し続ける

    グランドセイコーの世界感を表現した映像空間。映像は定期的にリニューアルされ、常に進化し続けるグランドセイコーブランドのように、ブティックも進化し続ける

  • カウンターではスタッフと会話しながら腕時計を見て触れて試着することができる

    カウンターではスタッフと会話しながら腕時計を見て触れて試着することができる

  • グランドセイコーの象徴である獅子の紋章を人形師や陶芸家が現代的な表現で再構築をしたアートワーク。獅子像はさまざまなアーティストによって定期的に更新される

    グランドセイコーの象徴である獅子の紋章を人形師や陶芸家が現代的な表現で再構築をしたアートワーク。獅子像はさまざまなアーティストによって定期的に更新される

  • グランドセイコーブティック 表参道ヒルズ
  • 「デザインガイドライン」の素材感をとりいれながら、表参道店独自の若い層にむけた、よりシンプルで大胆な什器デザイン
  • グランドセイコーの世界感を表現した映像空間。映像は定期的にリニューアルされ、常に進化し続けるグランドセイコーブランドのように、ブティックも進化し続ける
  • カウンターではスタッフと会話しながら腕時計を見て触れて試着することができる
  • グランドセイコーの象徴である獅子の紋章を人形師や陶芸家が現代的な表現で再構築をしたアートワーク。獅子像はさまざまなアーティストによって定期的に更新される

撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ

実績について

概要 ブランドメッセージである「AliveinTime/今、この時を生きる人へ」を体現する没入空間やグランドセイコーの腕時計を直接体感できるコーナー、グランドセイコーのものづくりと親和性のあるアーティストがグランドセイコーの魅力を表現した作品を展示するコーナーなど、今までのブティックには無い独創的な店舗になっています。
課題・テーマ 若者が多い表参道という立地も活かし、グランドセイコーやグランドセイコーの腕時計の良さをより若い層にまで知ってもらうこと。
解決策・実現策 新しいターゲットとなる若者が「時」をリアルに体感・体験できる新しい腕時計ブティックを目指しました。店内では、グランドセイコーの世界観 ~自然の中に感じられる時や季節の移ろい~ を表現した映像に囲まれ、自然の中に流れる「時」を体感できます。また、腕時計に実際に触れて試着することができ、リアルな「時」の体験を通じて、グランドセイコーの魅力を知ることができます。さらに、当社がサービスを提供するアート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND」と連携し、店舗ウィンドウにシンボリックなアート作品を展示することで行き交う人々に強い印象を与えることを目指しました。また、今後もこの展示コーナーにはさまざまなアーティストの作品を定期的に更新していきます。
環境配慮設計 安全設計:お客さまが触ってけがをすることを防ぐため、什器はとがった角をもたないR加工とするようにデザインしました。

基本情報

事業主 セイコーウオッチ株式会社
業務範囲 基本設計、実施設計、制作・施工、映像制作、アートワークプロデュース
担当者 クリエイティブディレクション:猪瀬恭志
デザイン・設計:猪瀬恭志、竹島光志郎
制作・施工:山田一真、中村きらら、 遠藤正紀
アートワークプロデュース:磯島肇、石上賢
プロジェクトマネジメント:末柄由香里
所在地 東京都
オープン日 2024年5月
ウェブサイト https://www.grand-seiko.com/jp-ja/storesinfo/JP-86915
タグ
猪瀬 恭志

クリエイティブディレクション

猪瀬 恭志

文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。