JR東日本高崎駅 新幹線改札内 リニューアル
「上州らしさ」の発見を促し、魅力を発信する待合室
待合室内。当地の魅力発見を促す「工芸品紹介展示什器」と回遊を促す「観光案内情報発信什器」を配置
事例概要
北陸新幹線延伸・富岡製糸場世界遺産登録に伴い、上州の玄関口でもある新幹線高崎駅構内が全面リニューアル。商業テナント区画の活性化を図るとともに、待合室が「観光資源」、「歴史ある工芸品」、「世界遺産登録となった富岡製糸場」などの当地の魅力を積極的に情報発信する空間に生まれ変わりました。
課題/テーマ
利用者に当地の魅力「上州らしさ」の発見を積極的に促す場とすること。また、だれにでも居心地の良いパブリック空間を実現すること。
解決策/実現策
地域と都心を結ぶ駅として地方都市活性を担うため、駅としてのパブリック機能は活かしながら、地方創生に貢献できるきっかけの場をつくるというコンセプトを策定。行政、その他関係者の協力も仰ぎ、事業者と一緒に計画しながら、四季を通じ当地の魅力を発見できる場としての駅空間を実現しました。
- 事業主
- 東日本旅客鉄道(株) 高崎支社
- 業務範囲
- 環境デザイン設計:(株)ジェイアール東日本建築設計事務所
施設コンセプト企画、環境デザイン計画、展示デザイン・設計、展示制作・施工:(株)丹青社
- 当社担当者
- 施設コンセプト企画、環境デザイン計画、ディレクション:柳田 公太
展示デザイン・設計:鎌田 禎志、帯川 裕丞
- 所在地
- 群馬県
- オープン
- 2015年3月
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