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鶯谷健診センター 2F

効率的な運営が可能な導線とホスピタリティを高めた健診施設

  • ホスピタリティ空間
  • 客船に見立てたコアエリアであるレセプション・各検査スペースと、デッキと位置付けた周囲に広がる待合ロビー・通路

    客船に見立てたコアエリアであるレセプション・各検査スペースと、デッキと位置付けた周囲に広がる待合ロビー・通路

  • レセプション壁面は、船室で使用されることの多いマホガニーの木板貼りを使用。ここから始まる船旅を象徴している

    レセプション壁面は、船室で使用されることの多いマホガニーの木板貼りを使用。ここから始まる船旅を象徴している

  • デッキからサッシュ越しにみえる採血室。客船のなかのプライベートラウンジのようなしつらえ

    デッキからサッシュ越しにみえる採血室。客船のなかのプライベートラウンジのようなしつらえ

  • 女性専用健診スペース。波の流れのようなレリーフパターンの真鍮格子が、女性のための特別な空間を演出している

    女性専用健診スペース。波の流れのようなレリーフパターンの真鍮格子が、女性のための特別な空間を演出している

  • 鶯谷健診センター 2F
  • レセプション壁面は、船室で使用されることの多いマホガニーの木板貼りを使用。ここから始まる船旅を象徴している
  • デッキからサッシュ越しにみえる採血室。客船のなかのプライベートラウンジのようなしつらえ
  • 女性専用健診スペース。波の流れのようなレリーフパターンの真鍮格子が、女性のための特別な空間を演出している

撮影:山本 育憲

実績について

概要 鶯谷健診センター2階にある生活習慣病健診フロアの改修。運営方針の刷新に伴い、待合いスペースを拡張し、女性専用フロアを設けました。より運営が効率化できる導線計画とし、今までよりさらに多くの受診者を受け入れることのできるフロアに生まれ変わりました。
課題・テーマ ゾーニング変更とともに、医療施設らしくないホテルのようなホスピタリティを感じられる空間をつくりあげること。
解決策・実現策 健診を受ける受診者の滞在時間を「快適な船旅」ととらえ、室内を船のようなしつらえでデザイン。中央部のレセプション・各検査スペースを客船と見立て、周辺の待合ロビー・通路をデッキと位置付けています。また、デッキから客船の個室やプライベートラウンジに入るように、待合ロビーから各検査スペースへ移動するような動線を計画。来館者にできるだけ緊張を解きリラックスして過ごしていただけるよう、海風を感じるような心地良い開放感ある空間を実現しました。

基本情報

事業主 医療法人社団 せいおう会
業務範囲 デザイン・設計、制作・施工
担当者 デザイン・設計:猪瀬 恭志、平松 まゆみ
所在地 東京都
オープン日 2015年4月
ウェブサイト https://seioukai.jp/
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